2009年2月23日月曜日

デムパ増幅方法


ご家庭でワイヤレスのインターネット接続をしているものの、ルーターの電波が弱くてイライラしている人、たくさんいると思います。
かくいう我が家もインターネットはケーブル接続なのですが、2階のパソコン部屋にラインを引いたのが運の付きで。
引っ越した夏にはわからなかったのですが、この部屋冬になるとめちゃくちゃ寒い!
ノートパソコンを使っている僕は、一番温かい一階にあるダイニングルームに移動。
古い2003年型VAIOのデスクトップを使っているダーリンJも、あまりに寒すぎて自分の書斎にそのPCに数年前に買ったまま放置していたWi-Fiカードをインストールして移動しました。(まあ、やったのは僕ですが)

んが、どうも電波の入りが悪い!

僕のノートパソコンなんて、電波バー(っていうの?)が、5本のうちたったの2本しか立ってないのですよ、奥様。
それに最近、YouTubeなんか見てるとあまりの遅さにイライラして、途中で挫折してしまうことも多々。
Jも同じように感じていたようなので、どうにかなかんべ?と思っていた所に、素晴らしいサイトをみつけましたYO!

それはここ

なんと、家庭にあるごく普通の物を使用して、Wi-Fi電波を増幅してしまおう、という眉唾物のお話し。
まさかねー、そんなウマイ話ある訳ないしー、とか思いながら、10分もあればできる小学生の工作のような物なので、試しに作ってみますた。
それが、上の写真。

結果・・・・

オーマイガー!!!

し、信じられない!
こんなダンボールの切れ端とアルミホイルでできた物で、電波受信が1.5倍から2倍になったYO!!!

これを装着した途端に、受信のアンテナ・バーが2本から3本、そして4本へと変化しました。
そして、インターネットへの接続も今までより遥かにサクサク!
これホント、嘘じゃありませんよ。



作り方は超簡単。

テンプレートその1その2をダウンロードし(開いた後右クリックで保存)、その後100%の比率で印刷。
上部にある「Side Length」の長さに合わせて、正方形にダンボールを切ります。
その正方形のダンボールにアルミホイルをかぶせ、セロテープか糊、またはご飯粒で接着。

この後が重要!

その正方形の板を、テンプレートにある図に合わせてグイグイとカーブして固定します。
今回、手元にテープがなかったのでなぜかしぶく凧糸を使いましたが、セロテープとかでも問題ないと思います。
あとは、カーブの頂点からルーターのアンテナ部分(Focal Point)との距離も重要なので、その辺もしっかりしましょう。
発砲スチロールなどを扇形に切り取ってやる方法が主流なようですが、私はたまたま家にあったプラスチックの包装箱を解体して使用しました。
これだと透明だから簡単にテンプレートの上に乗っけて型が取れるし、ハサミで楽に切れる。
それに、Focal Point部分はカッターで十字に切り込みを入れて、ルーターのアンテナの上からグイっと押すだけで、自然に固定されて便利。
後はそれに合わせて、ダンボール製アンテナをテープやグルーなどで接着すれば、カスタム・電波増幅器の出来上がり。

この増幅器、フラットな金属板、たとえばブリキとかトタン板とか、缶詰の缶だって何でも応用できるそうです。
プリングルスの内側部分でもできるそうだよ。
宇宙から変なデムパ受信しそうだけんどね!

今回、小さいテンプレートで、しかもアルミホイルを使用したにもかかわらず、今までのほぼ2倍の電波を受ける事ができました。
これの制作費、ほぼ0円!
こんどは、ハードウエアストアーに行ってよさげな材質を探してきて、もっと大きな物に挑戦しようかなぁ・・・?

Wi-Fi電波が少なくてお悩みのアナタ、騙されたと思って試してみてくだされ。
ただし、思ったような結果がでなくても、あたしは責任もちませんけど。

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