2010年5月25日火曜日

記憶活用法

ちょっぴり前に、なぜか昔の忘れていた記憶がどんどん甦ってきて、自分でもそら恐ろしいという記事を書きましたが、これってよく考えてみると、書くことが思いつかない時のブログのネタにピッタリなんぢゃ?という事に、今更気付きました。

という訳で、今回は中学2~3年の頃の出来事をば。

いつものように学校に行くと、ほとんどの窓ガラスが割られており、学内が騒然としておりました。
一体何が起きたのか、先生も生徒も理解できず、ボー然。
まるで、尾崎豊のあの歌の歌詞のようですが、あの歌が世に出るより少し前の話です。
あとで聴いた話ですが、どうも中学を卒業して島に残っていた若者が、酔っ払って窓を叩き割ってしまったよう。
噂では、僕のクラスメイトの不良グループも関係していたとか。

その不良グループに誘われて、初めて酒を飲んだのは中学3年の夏。
なぜかクラスのほとんどが集まり、キビ畑のあぜみちで、皆で恐る恐るプラスチックのカップで、氷無しの3合ビンの泡盛をチビチビと回し飲みした。
思えば、これが僕の酒びたり人生の始まり。

いい具合で酔っ払ってきた頃、不良リーダーの両親が、その宴会場にHONDAのカブゴーに二人乗りで乗り込んできたので、皆で蜘蛛の子を散らすようにキビ畑の中に逃げた。
その時、当時交換日記をしていた女の子の手を握ってキビ畑の中を走った訳だが、それが後々の災いの元になろうとわ・・・ (それは気が向いたら、後ほど記述)

その時は誰もお縄にはならなかったものの、結局学校側にバレて、数日後には誰かのタレ込みで、参加した全員が職員室の前でひざまずきをさせれられ、大説教を喰らった。
もちろん、親も呼び出し。
「高校受験前なのに、なんて事を!!!」、と思い切り親に怒られると思ったけど、家に帰っても何故か何も言わなかったし、怒られなかった。

後から考えると、僕は10人兄弟の10番目で、両親はそれまでも色んな問題を抱えている子を育て上げているので、これくらいでは驚かなかったのかも。
それに僕、当時は成績が良くて、小学校の時とか学期末にはいつも優秀賞とか優良賞の賞状貰ってたしー。

でも、それから数ヵ月後、僕の友達がいきなり学校に来なくなった。
隣の大きな島に入院しているらしい。
何事か?と心配していたら、今度はその不良グループのリーダーが突然何も言わずに島の外に転校。
数週間後に分かった事だけど、この2人と他の人達で海辺で酒を飲んでたら口論になり、そのリーダーが石で相手(友達)の頭を殴打!!
友達はかなりの重症で、その晩、隣の大きな島までヘリコプターで運ばれたらしい。

加害者と被害者の親の間でどんな取引があったかわからないけれど、子供心に「そんな事しでかしたら、この島には居られないわな・・・」、と思った。

こんな事書くと、なんて野蛮な所に生まれ育ったんだ、と思う人もいるかもしれませんが、確かに野蛮でした!!!
セミとか野焼きで食ってたし。(セミって、直火で焼くと物凄く香ばしいんですのよ、奥様)

でも、島の男子にしては少しナヨナヨしい僕に、「おかま」とか「女男め」とか言う人は少しいたけれど、決して陰湿ないじめや仲間はずれなどはなかった気がするー。
小中学生の頃有名ないじめっ子も、何故か僕には手を出さなかったしー。

って、もうコレ、約30年前の話じゃないのさっ!!!
なんでアタシ、こんな大昔の事を今更思い出してるのかしら?
ていうか、他にも湯水のごとく続々と記憶が甦ってきてるのですけど?
ここで書いてもいいものかしら?
てか、もう書いてるし。

2010年5月24日月曜日

MacGruber

学期末まであと2週間で、課題が山積みなのですが、こんな時こそ現実逃避をするのが僕の癖で、また今日も映画を観てきました。
あの「冒険野郎マクガイバー」のパロディ、「MacGruber」です。

いや、何というか、Rotten Tomatoesのレビューにも書かれているように、SNLのスケッチを無駄に長くしたかのようなくだらなさ。
かといって決してつまらない訳ではなく、要所々で「がはははは!!」と、下品な笑いを誘うシーンがあり、結構楽しめた。
でも、映画館じゃなくてDVDでもいいかもー。

この映画の中で一人だけ熱演しているライアン・フィリッペが最後、これまでのキャリアを棒に振るかのような姿を晒しているのも見もの。
なんでこんなオファー受けたの?フィリッペ?
さては、嫁のリース・ウィザースプーンとと別れてから自暴自棄になったか?

2010年5月23日日曜日

Shrek Forever Afterを観た!



やっぱり好きだなぁ、Shrekシリーズ。
何といっても、スタッフが楽しみながら作っているのが画面から滲みでているので、観る側も楽しい。
映画を観ている間中ずっとほっこりした気分で、観終わった後はちょっぴり幸せな気分。

今回は、劇中に使われている音楽もイイ!
なんかねー、70~80年代のヒットソングがたくさん使われていて、アラフォーやアラフィー(っていうの?)の人達なんかは、ニンマリするはず。
僕なんかは、カーペンターズやライオネル・リッチーの曲がかかった時に、大笑いしますた。

これはもはや、子供向けというより大人向けのアニメ。
ストーリー自体が、嫁と子供と友達と全てを手に入れたシュレックが、生ぬるい幸せすぎる生活に飽きて(なんとかクライシス?)、昔の自分に戻りたいと、邪悪な魔法使いと契約してしまい全てを失った後、それがいかに大事だったかを思い知らされるような、ちょっぴりビターなお話ですもの。

ところで、僕がいつも行く映画館、一ヶ月前くらいからLサイズの飲み物がおかわり自由になりました。
それまでも、映画を観るときはいつも口寂しいので、Lサイズのダイエット・コーラを飲んでいたのですが、ヤッター、これからはいくらでもコーラ飲み放題!と喜んだものの、カップ自体が大きすぎて(約1ℓは入る)、おかわりする前にお腹一杯になる事にようやく気づき、おかわりは今までナッシング。

でも、根っからの貧乏症なので、「このままではいけない!今回こそは元を取ってやる!」と、序盤から飛ばし、グイグイとコーラをすすりながら映画を観、途中で退席してコーラを補充。
約2ℓ、もしくはそれ以上のコーラを摂取したためか、その後家に帰ったら具合悪くなり、夜中に悪夢まで見ました。

ていうか、いつもの昼間のマチネーを利用して行ったのですが、今日に限ってなぜか若いお父さんと幼児連れの(お母さん無し)お客さんがいくつかおり、微笑ましいというか、子供連れのお父さんってなんだかセクスゥイーよねー、なんて萌えたりしてた。きゃはっ!

2010年5月21日金曜日

記憶は戻るものなのか

ついこないだまで、昔の事というか、つい最近の事までほとんど思い出せず、「とうとうアルコールによる若年アルツハイマーにかかったか!?」、と本気で心配していたのですが、なぜか今年に入ってから急に昔の、しかも今まで忘れていた何でもない出来事とかを、突然ふと思い出したりして、今度は逆に「ついにお迎えが来たか!?」と、心配している今日この頃。

その記憶の中には、昔知り合って数ヶ月しか会ってない人とか、子供の頃に一緒に遊んでいた人とか、僕が小さい頃、うちの島に本土や沖縄本島から遊びに来ていて、一度しか会った事の無い人とか、生きている時のおぢいやおばぁ、兄弟姉妹、そして元気な頃の父母の姿が、鮮やかに蘇るんですよ。

そこで、つい最近思い出した昔の出来事の一部をば・・・

・幼稚園の時(確か百合組だった。僕は薔薇組の方がよかったのにぃ)、教室に置いてあった花瓶を誤って落として割ってしまい、バレるのを恐れて外の石垣の後ろに隠れていたたら、いつのまにか違う生徒のせいにされて先生に怒られていたので、そのまましらんぷりしてた。その男子には、いまだに告白していない。

・小学低学年の時、「あぶり出し実験」をするので、家から何か果物を持ってくるように、との宿題に、家が貧乏だったのを知っていた僕は親に言い出せず、当時親戚が送ってくれてたみかん箱からみかんを数個だけ持っていった。他の生徒はリンゴとか、梨とかだったのに。その時、階級の差というのを肌身で感じた。

・小学生2年の時、授業中にトイレに行きたいのを先生に言えず、小便をもらした。5年生の時は、皆で飼っているヤギの草を、担当の友達と3人でリヤカーを引いて刈りに行ったのはいいが、急に下痢が襲い、大慌てで近くにあった防風林に駆け込むも、パンツを下げるのが間に合わず脱糞。泣きながらその辺の葉っぱで尻を吹き、何食わぬ顔で友達の元に戻ったが、「あんた、なんか臭い!さては、ウンコもらしたでしょ!」と言われ、「な、何言ってるんだよぅぅぅぅ~。ち、違う!違うから!」と、か細い声で反論しながら、その場を離れ家に帰った。後で思ったが、あの時パンツを戻さずそのまま脱ぎ捨てておけば、そんなに臭わなく、バレずにすんだんじゃ・・・? でも、二人とも良い人で誰にも言わなかったらしく、後で噂になったりいじめられたりしなかった。

・小学たぶん4~5年生の時だったと思うんだけど、そんな小さな島に、本土(たぶん広島だったと思う)の大学生が写真を撮りに来てた。当時は今のように沖縄の離島などは観光地としてはほぼ知られておらず、沖縄人以外の人を見るのはほとんど無かったので、島の大人とは違う不思議な人に興味津々な僕らは、島のガイド役をかってでた。皆でまとわりつき、あちこち案内して周ったのだけれど、島にはたくさんある洞窟の中を案内した時、「き、君たち大丈夫かね?」と、ビビっていたのが子供心に不思議だったけれど、考えてみたら懐中電灯も持たずに入っていったから、経験が無い人は躊躇するかも。それから数年後、彼が残していった住所に葉書を送ったら、母親からと思われる、「息子は今外国に行っています。ありがとうね。」というような、綺麗で丁寧な返事が来た。その葉書は、僕が島を離れるまで天井から下がった何か(何だったのか覚えていない)に貼り付けて飾っていました。

・島の子供にしては珍しく、僕が泳ぎを覚えたのは小学6年生の時。以来、ほぼ毎日、海に行って桟橋からダイブしたり、素もぐりをしたりと本当に楽しい日々を過ごしていた訳ですが、ある日、桟橋の先っぽにたたずむ、美しい、明らかに島の女性とは違う華奢な感じの、それまで見た事のない白いワンピース姿の若い女の人を発見。興味本位で友達数人と近づくと、本土から来たのよ~、と言うので、「じゃ、何かお姉さんにお土産をあげるよ」と、当時、護岸工事で埋め立て中の砂地まで(桟橋から大体50m)貝殻を取りに一泳ぎ。たくさん貝を拾ったのはいいが、その貝を持ちながら片手で泳ぐのは一苦労で、アップアップしながらやっとの事でお姉さんが待っている桟橋に着いた時、お姉さんは泣いていた。たぶん、すごく心配していたんだろうけど、当時は、何でこのお姉さんが泣いているのかわからなかったので、自分が何か悪い事をしたのかと思い、貝殻を渡して大急ぎでその場を離れた。

・うちはサトウキビ農家だったので、学校から帰るといつも親は畑で不在。でも、いつもジイちゃんやバアちゃんがいたので、全然寂しくなかった。それに、学校が終わったらいつも外で友達と遊んでいたし。でも、いつも少しひもじかった。だから、夕方になると、畑から帰ってくる親父や母親をいつも台所先で待っていた。なぜって、僕が待っていると、親父も母親も「余ったオカズ食べていいよ」、と弁当箱を渡すから。当時は何も考えずにワーイとか言いながら食べていたけれど、今考えると、あんな重労働をしているのに弁当のオカズを残すなんて、もしかして無理をしていたのだろうか?あと、畑でとれたでっかいトマトを、父親が自慢そうに僕に渡して「コレを食え」と言った姿が今でも忘れられない。 トマトは輪切りにして、砂糖をまぶして食べるのがデフォルトだった。
 
その他にも、バアちゃんはよく僕の鼻水を直接口で吸って抜いていたなぁ、とか、ジイちゃんは敷布団の下にエロ本を隠してしたなぁ、とか、中学三年の時に初めて畑のあぜ道で皆で酒飲んだなぁ、だとか、本当に色々な今まで封印していたかのような記憶が、鮮やかに蘇ってきたのです。

本当、不思議~!!!

歳を取るとともに、昔の記憶というのは薄くなっていくものだと思っていましたが、こんなこともあるんですかねぇ・・・?

2010年5月20日木曜日

ラッシーのふんどし姿

------------------ 人前での閲覧注意!!! ---------------------



















前回のブログで、ラッシーはなんとなく和風な香りがする、と僕が言っても、「なんで?どこが?」と思う方、または、「そんな事どうでもいい。そもそもラッセル・クローなんて興味ないし」、と思う人もいるかもしれませんので、実験。



そこはかとなく薔薇の香りのするふんどし姿の昭和日本男子の画像に、「グラディエーター」の頃のイケてるラッシーの顔を乗せてみました ↓






あら、まるで違和感なし!

2010年5月15日土曜日

Robin Hood

ラッセル・クロウの最新作、伝説になる前のロビン・フッドの活躍を描いた、「ROBIN HOOD」を観ました。
当初、公開前のキャンペーンでTVのトークショーに出てくるラッシーの、その辺の裏庭で半ズボンでも着てバーベキューをしてそうな、ただのおっさんの様な風情に見る気ナッシングだったのですが、監督があのリドリー・スコットだし、大好きなケイト・ブランシェットも出演してるのでとりあえず。

TVだとアレだけど、映画の中では映像マジックで、ラッシーもきっと素敵に見えるはず・・・、と淡い期待をしていたのですが、スクリーンの上でもモッサリしたおっさん度は変わらず。
じゃがいも顔のラッシーがアップになるたびに、「ああ、今夜の夕食はじゃがいもの煮っ転がしにしようか、それとも肉じゃががいいかなぁ?」と、夕食の献立に思いを馳せる僕。
決して、マッシュド・ポテトやフレンチ・フライなどのバタ臭い料理ではなく、和風なんです。
ラッシーは、醤油とダシの香りが似合う、ハリウッドでも稀有な、和風風味な俳優なんです。

ていうか、かつて、こんなに地味で泥臭いロビン・フッドを演じた俳優があったでしょうか?
何しろ、画面から臭いが漂ってきそうなくらい、いい意味で野性的、悪い意味で小汚いロビンさんなんですから。

そんなロビンさんになぜか惚れてしまう、美しいケイト。
ていうか、この映画では完全にケイトがラッシーを喰っていました。
これはもう、ロビン・フッドの映画というよりも、ケイトの映画。
美しい気品の漂うケイトがスクリーンに写るたびに、「エリザベス」を観ているかのような錯覚すら覚えましたもん。
そんなケイトも、ラストのハイライトシーンでは逆ギレしたのか、まさかの無茶ぶり。
「いくらなんでも、それは・・・?」と、キツネにつままれた表情で、( ゚д゚)ポカーンと画面を見つめるしかない僕なのでした。

あとこの映画、女性がケイト以外ほぼ出演しておらず、あとは平均年齢45~60歳とおぼしき小汚いオッサン(ウィリアム・ハート以外)ばっかりで、自分と同じ加齢臭が漂ってきそうな雰囲気します。。
しかも、じゃがいも顔のラッシーに配慮をしたのか、ハンサム系は揃えていないので「300」や「タイタンの戦い」みたいな、美形戦士を想像していくと、痛い目に合うので要注意。

これはこれで、色んなジャンルの方に需要がありそうですけど・・・

2010年5月14日金曜日

低燃費少女ハイジ

お友達のakiちゃんに教えてもらったこの動画、ヘソの上で茶釜が沸くくらい笑った。



現在、6話までYouTubeにアップロードされているようです。

2話 「まきばのペーター」編

3話 「おじいさんは物知り」編

4話 「おじいさんのおみやげ」編

そして、ダークサイドに落ちた感のあるクララが絶品の、5話「クララの誘惑」編↓



・6話の「フランクフルトへ」も、かなり飛ばしてます。

2010年5月12日水曜日

棚からボタモチ?

あたし、あんまりスーパーマーケットで買い物とかしません。
ていうのも、ダーリンJの仕事の関係で、普通より安く買える所があるので、食料品や日用品はほとんど全て、リストを渡して彼に買ってきてもらいます。

でも、やっぱり時には、あ、今晩の料理にはアレが欲しいなぁ、とか、リストに入れ忘れた物を、近所のスーパーに買いに行くときもあるわけですよ。
でも、大抵2~4品しか買わないので、そんな時はいつも自分でスキャンするセルフの支払機を利用。

んで、こないだいつものように商品をスキャンしてたら、途中でエラー発生。
店員さんを呼んで直してもらい、支払いを済ませた後レシートを見たら、なんだか予想していた金額より少ない・・・
どうも、6パックのビールの値段が加算されてないようです。

ここで正直に店員さんに言ってもいいのですが、もう支払った後だし~、それにきっと、彼女もそんなのどうやって処理していいかわからないはずだから(たぶんここアメリカじゃ、面倒くさいので、いいから!とか言いそう)、いいかしら~? と思って、そのままスルー。

そんな素敵なスーパーに、今日も青ねぎとビールを買いに行きました。
いつものように、セルフの支払機で済ませた後、駐車場に止めてあった車に向かっていると、買い物カート整理の若い店員さんに呼び止められた。

一瞬、「もしかして、監視カメラとかでチェックされていて、以前のビール代の事がバレたのだろうか?」とかビビったけれど、「なんか君、落としたらしいYo!」との事。
何のことかいな?と思っていたら、セルフ・レジ係りのおばさんが、店のなかから息を切らしながら歩いてきて(決して走るのではない)、「ハニー、あんたこれ落としたわよ!!!駄目よー、お金なんか落としたらー!!!」と、$5札をヒラヒラさせながら近づいて来た。
ちょっと身に覚えがなかったのだけれど、「まあ、そう言うなら・・・」と、雨でグッショリ濡れたシワシワの$5札を受け取り、丁寧にお礼を言い車に戻った。

んで、車内ですぐに財布を確認したら、どうもこの$5札、僕のものじゃない気がする。
たぶん、僕の前にセルフ・チェックの機械を使った人が落とした物じゃないかと・・・
これもまあ、戻しても相手も処理に困るだろうと思い、そのままいただきました。

なんかすごいわ、このスーパー。
好きになりそう。

ここ、宝くじの自動販売機とかもあるんだけれど、チャレンジしてみるべきかしら?
「あんた、当たり券落としたわよ~!!!」とか、店員さんが持ってきてくれないかしら?

2010年5月10日月曜日

デニス・クエイド

僕のお気に入りのトークショー、「Ellen」。
月曜日から金曜日の午後4時に放送なので、夕飯の支度の前にほぼ毎日観ています。
同じゲイだという事で、同性愛に関するコメントや、それに理解のあるゲストなどが多数出演して、とてもおもしろい。

で、その「Ellen」の番組で人気のシリーズが、あのデニス・クエイドのドッキリ・ショー。

たまに出演しては、Ellenの無茶な要求に、色々いぢられながらも、嬉々として応じています。
これを観ると、うっかりデニスの事を好きになりかけるので、要注意。





そして、これが最新版 ↓



いい人だなぁ、デニス。

2010年5月7日金曜日

IRON MAN 2 を観たのだけれど・・・


封切日の金曜日、午後3時半の回に観にいきました。
この時間帯、普段は数人、もしくは僕一人しかいないような劇場は2/3ほど埋まっており、期待度満点。
でも、たぶん、僕の気のせいかもしれないけれど、なんか、あんまりおもしろくなかったような・・・
もつろん、主役のロバート・ダウニーJr.はスタイリッシュでカッコイイし、魅力的に撮られており、新アイテムもいくつか出てきて、「オォオオオー」と唸るほどですが、なんというか、ストーリーが「なんでこんな展開になるの?よくこれで脚本OK出したなぁ・・・」と、鼻白むシーンがいくつか。

あと、僕の大嫌いなグゥネスがでしゃばり過ぎたのも、マイナス点。
なんかこの女、何を演じても上昇志向が極端に強すぎて、「のし上がる為にはブラッド・ピットだって利用するわよ。そのうち、世界はあたしにひれ伏すのよ。」と心の底で思っているはず。
と、そんな根拠も無い、しかもだいぶ昔の話をほじくり返しながら、「貧乳のくせに!!」などと、悪態を心の中で叫びながら観た訳ですが。
ていうか、グゥネスで萌えるノンケの男っているの?

主役トニーの親友役が、前回のテレンス・ホワードから、ドン・チードルに変わったのも僕的には不満。
ドンさん、いい俳優だとは思うけど、この映画に限っては、やっぱテレンスのほうがしっくりいくような気がする。
実際、後ろの席に居た黒人女性の観客、キャストが代わったのを知らなかったのか、ドンちゃんが出た途端に、「えええええぇええぇええ~!?」っていう落胆の声を出してましたよ。

そんな辛口の僕ですが、たぶん、原因はその前にみた映画「Kick Ass」のせい。




もう、観終わってから一ヶ月も経つというのに、いまだに余韻が残っている、もしかしたら、今年観た映画の中で一番かもしれない、まれにみる良い映画。

最初、ただの馬鹿映画かと思って期待していったら、予想を裏切るハードボイルドな内容。
とにかく、紫色のウィッグをかぶったHit-Girlが素晴らしい!!!
あの名作、「レオン」でナタリ-・ポートマンを初めて見たときと、同じくらいの衝撃度。
最近、出る映画あんまりパっとしないニコラス・ケイジさんも、凄くいい味だしてます。

もし、「IRON MAN2」か「KICK ASS」、どちらを観る? と聴かれたら、僕は迷いなく「Kick Ass」をオススメしますです。

あと、日本ではこの夏公開らしいこの映画↓も、超オススメ!!!

2010年5月6日木曜日

なんとなくクリスタル

タイトルに、深い意味はありません・・・ 

さて、昨年の夏から続いていた、糖尿病と前立腺炎による下半身の神経痛が、暮れにかけてさらに酷くなり、とっても難儀しており、ブログもままならない状態でした。
医者から処方された薬を飲むも、ほとんど効果なし。
どのような痛みがあったかを、症例が現れた順番に申しますと・・・

1. 昨年6月から急に始まった、頭頂部の頭皮を、針でさすようなピリピリした痛み。最初、頭皮の日焼けかと思ったが、冬を経て、10ヶ月経った今でもたまにある。

2. 右足太股内側の神経を、両側からビュンビュンと引っ張られる感じの痛み。 痛くて夜も眠れない日々が数ヶ月続いた。以前かかった坐骨神経痛とは違う痛み。

3. 前立腺炎によると思われる、下腹部の何とも言えないような痛み。最初、膀胱のあたりにあったが、今はゴールデン・ボールのあたりに移動。

4. 今年に入ってから、左太股の前面に、表現のしようのない痛みが発生。 右足の痛みとはまったく違う別物。なんというか、表面の皮膚がもの凄く敏感に反応して、何かが触ると(手とか指とかジーンズとか、とにかくなんでも)、ピリピリする感じ。例えて言うと、火傷の跡の治りかけを直接触っているような・・・ だから、家ではいつも、下半身は男らしくパンツ一丁。 

5. 両足のふくらはぎと太股に突然起こる、高電圧(電流?)を流したような、ビビビビ~~!っとくる痛み。 あまりにもキョーレツかつ、突然なので、何かの拍子に「ギョッギョ!!」と小さく喘ぐ事しばしば。 傍から見たら、きっと変な人。

6. そうこうしているうちに、今度は左顎に、ご飯や飲み物を取る時に、「酸っぱいものを食べる時に来る、あのサワーな痛さ」が毎回来るようになった。 しかも、キョーレツな痛さ。 おかげで、ご飯を食べるのが恐くなり、数キロ痩せた。 いいんだか悪いんだか。

7. 右左、両太股の痛みのため、両足を引きずるように歩いていたためか、身体のバランスが崩れ、持病の腰痛が悪化。

とまあ、こんな風に満身創痍の感じで、本当に辛くて辛くて、「なんでアタシがこんな目に逢わなきゃいけないの?」と、世の中を呪って怨んでしまいそうでしたが・・・

人間の身体というのは不思議なもので、ある日突然、2010年の4月5日の朝、起きてみたら、その痛み(足のね)がほぼ無くなっていたのです。
本当に自分でも訳がわからず、「なんじゃ、こりゃぁあああ~~~!!!!」って思ったくらい。
とうとう、足の神経がイカレタのかと思い、あわててつねりましたよ。
幸い、感覚あり。

その前の日に何か特別な事したっけか?と回想してみたけど、思い当たるのは普段とは違うマッサージを、念入りにしだけ。

以前は、ただ皮膚の表面をさすっていただけだったけど、その日に限って太股を触るとなんか、皮膚下に小さなブツブツというか、ジェリー状の物があるのに気付いた。
これは実は以前から気付いていたものだけれど、誰にでもあるセルライトのような脂肪的な物かと思い、特に気にしていなかった訳で。
しかし今回、触ってみたら太股だけでなく、足の付け根や腿裏側、ふくらはぎなど、広範囲にわたってあるのを確認。


だから、親指でグリグリと強めに押しながら、さするようにマッサージした訳ですよ。
おもしろいことに、マッサージをすると、そのブツブツがスーっと消えていく。
それが楽しくて、約30分くらい両足をマッサージ。

ただそれだけ。 

それが効いたのか、もしかしたら違う原因があるのかしんまいけど、とにかく両足の痛みはそれ以来、ほぼ無くなりました。
以前は10分も歩くと痛くて痛くてどうしようもなかったのに、今では普通にいくらでも歩けます。

それまで、生まれてから大きな病気をした事もなく、たまに小さな風邪を引くくらいだったのですが、この歳になって、本当に健康ってありがたいなぁって思うようになりました。

んで、何が良かったんだべか?と思ってググッてみたら、こんな素敵なサイトが。
画像↓は、そのサイトからの抜粋。


僕の場合、今でも5, 7, 8 番にその皮膚下のジェリー状のブツブツが確認できるので、毎日念入りにマッサージしています。