2009年6月20日土曜日
トマト屋?
なんでも、今週末はたくさんの種類の花の苗が、99¢の大セールだという。
お昼頃到着したお店の前には、駐車場に入りきらなかった車が、ズラリと路上駐車。
セール開催中のビニールハウス内は、物凄い人だかり。
たくさんのワゴンに、色々な種類の花の苗が置いてあるのだけれど、どれも花が咲く前の状態なので、何がなんだかわからない始末。
せめて、咲いた状態の花の写真一枚でも飾っておけばいいのに・・・・
おかげで、「うわ、この植物見たことある。花は咲いていないけど、きっとかわいい花を咲かすに違いない!」と思った僕推薦の花の苗も、「だってコレ、どんな花が咲くか、僕知らないしー・・・」と、奥歯に物の詰まったような言い方をするJに、もういいですとあきらめ。
この人、本当に自分が知っている確かなもの以外には疑惑を抱く人なんですよねー。
花の一つや二つ、冒険できないのか・・・
もういいや、どうせ何を言ったって聞かないんだし、と思って勝手に一人で歩き回ってしばらくして合流したら、奴が両手一杯にトマトの苗を抱えていた・・・
と、トマト・・・?
しかも、数えてみたら、合計32株もある。
そんなトマトを植えるスペースが、うちの何処にあるんじゃー!?
トマトって結構デカくなるし、一株だけでもたくさんの実が成る。
それが32株って・・・?
「あ、あんた、そんなにたくさんのトマト、どこに植えるつもり・・・?」
と質問するも、「これだけでたったの$4なんだよ! 安いでしょ! まあ、なんとかなるさ」との答え。
何とかなるの次元じゃないと思うのですがーーー!!! ????
でも、それ以外にもたくさんの花の苗を激安で購入したので、雑草に埋もれた我が家を綺麗にするために彼が働いてくれるのを期待しています。
え?僕は協力しないのかって?
だって僕、数日後には日本に帰ってるんだもーん。
日本から帰って、そのトマトの苗が全滅してたら、彼を「それみたことか!!!」と容赦なく責めるつもり。
きゃははははは!!!
2009年6月19日金曜日
突然ですが、4日後に一時帰国します
5週間しかいられませんが、その間に沖縄の離島に住んでいる両親の顔を見て、沖縄本島に戻り、最近不安になっている健康診断と歯の治療をするつもり。(ここアメリカで折れた前歯を治した際、他のも見てもらったら、全部の虫歯を治すのに合計約70万円以上かかると言われたよ・・・)
という訳で、少しずつ旅行に必要な物を揃えているのですが、どうしても必要なものがラップトップ用のケース。
選んだのは、あのスイスのアーミーナイフの会社のブランド。
久しぶりに自分の為に物を買ったので、すんごい嬉しいー!!!!!
なんで買い物するってこんなに楽しいんだろー?
ちなみにこれ、WAL-MARTで$59でした。
2009年6月18日木曜日
何かに刺された・・・
蜂とか蟻とか蜘蛛とか、そんなたぐいの虫に食われた感じ。
「イタイイタイ!!!」と叫びながらも、一旦踏み出したアクセルを止めることもできず、ガレージの壁に激突しそうになりながらも無事に駐車。
急いで、ガレージの中で着ていたTシャツを脱いで、パタパタしました。
うちのガレージは裏庭にあり、扉は自動ではなく手動式。
その扉を開けるために一旦車から出たときに、車のドアを開けっ放しにしていた隙に何かの虫が車内に入ったか、その作業中に僕の身体に張り付いたのか。
ここオハイオ州は、湿気が凄くてやぶ蚊は多いし、他の得たいのしれない虫もたくさん生息している。
気がついたら、ハエとか家の中にいるしー。
幸い、ゴキブリはまだ見かけていませんが。
ていうか、あたし、アメリカに来てから約8年経ちますが、未だに一度も家の中でゴキブリを見かけたことがありませんです。
働いていたレストランでも、全然。
なんで?寒いから?
2009年6月16日火曜日
お酒を買うという事
裏庭のやぶ蚊がひどいので、蚊よけに効くといわれているラベンダーの種と、今晩作る予定だったベトナム風生春巻きのソースを買いに。
でも、よく見たら僕の大好きな種類のワインが格安で売っている。
こりゃ買わなければ、と買い物籠に入れてセルフ精算所に行きました。
そこでは、アルコール類を買う際にはID(身分証明書)を、近くにいる店員に見せなければならないのだけれど、 どうも店員さん、初めてコロラドの運転免許証(もうとっくに期限切れ)を見て動揺したのか、僕の出生年月日が探せない様子。
しまいには、免許証を裏返してあの細かい文字なんか読み出し始めたので、「あ、あの~、生年月日ならここに・・・・」と小指を立てながら説明すると、「え!? あんた1968年生まれなの? そうは見えないから解からなかったわー。 きゃはははははは!!!!」と豪快に言われました。
ちょっぴり嬉しかった、今日の午後。
2009年6月15日月曜日
映画 The Hangover (二日酔い)
ファン吉ポンが病気になったのが今年の一月。
以来、彼の発作などの症状が気になるので、ほぼ毎晩、一階にあるリビングルームのカウチやリクライニング・チェアーで寝ていました。
もうその必要も無くなったので、約5ヶ月ぶりに2階にある寝室で寝るようになったのですが、やはり何か落ち着かなくて、夜中に何度も起きて癖のように一階のカウチに横たわってたりします。
昨夜などは、夢の中にファン吉ポンが出てきて、気がついたら泣いてたりしました。
それじゃあイカン!
いつまでもメソメソしててもしょうがないだろ!
自分の長所は立ち直りが早いことなはず。
ということで、気分転換に映画を見に行きました。
今話題の、公開2週連続で一位のコメディー映画、「The Hangover (二日酔い)」ですが、コレがもう、大爆笑の愛すべきバカ映画!!
結婚を2日後に控えた新郎と、その義理の兄になる予定の男(つまり花嫁の兄ですね)、親友2人(親友が2人って変ですけど・・・)4人で、バチェラーパーティーをしにラスベガスへ行ったものの、そこで巻き起こる数々のドタバタ喜劇。
新郎役は、「ナショナル・トレジャー」で、ニコラス・ケイジのアシスタント役をやった、あのかわいい男。
ほんの少しだけ胸をはだけるシーンがあったのですが、意外とギャランドゥーでビックリした。
でも彼、途中で行方不明になる役なので、映画の最初と最後だけしか出演しないから、あんま存在感無いんだよねー。
その新郎のバチェラー・パーティーを祝うために、一緒にラスベガスに来た他の3人。
朝起きてみると、昨夜の記憶がゴッソリまるごと抜け落ちており、ホテルの部屋はめちゃくちゃ。
何故かニワトリが部屋の中にいたり、虎がバスルームにいたり、挙句の果てにクローゼットに赤ちゃんがいるわで、皆大パニック。
それだけなら、「ああ、昨夜やんちゃしすぎたんだなー、反省しますー」って事になるのですが、悪いことに新郎が行方不明。
誰も記憶が無いので、昨夜何が起こったのか訳がわからない状態のまま、必死で翌日結婚式を控えている新郎である友人を探そうとする。
その中で、色々な手がかりやキーなどが見つかるのですが、その過程がものすごくおもしろい。
あと、何があっても絶対に友人を見捨てない3人が、見ていてとても心地よいです。
しかも、そのうち一人は物凄いイケメンだしー。
こういう事って、一見ありえなさそうで実は誰にでも起こりえうる(特にアル中の僕には凄く)事なのかもしれない、というギリギリ感が、男性の観客に受けて大ヒットしたのかな?
あと、物語の中に、さりげなーく、この旅で登場人物が成長した部分を見せたのも良い結果かも。
エンドクレジットに、それまでの消失記憶を補うようなデジカメ写真シーンが出てくるので、それはお見逃し無く!!!!
これだけでも、ずいぶん笑えます!!!
あと、この映画館のすぐそばにホーム・センターがあるのですが、帰り際に寄って見ると、ファン吉ポンの体毛の色に似た、素敵なオレンジ色の花の株とハロウィーン用のかぼちゃの苗があったので、思わず買ってしまいました。
もちろん、そのお花達は彼のお墓の周りに植えました。
2009年6月13日土曜日
最後のお別れ
ファン吉ポンが死んでから一夜明けた今日、鏡を見たら昨日泣きはらした眼が遮光器土偶のようになっていて、ビックリした。
頭痛と目まいが酷くてお昼まで眠っていたのだけれど、起きたらJがファン吉ポンのお墓に入れる花を買ってきており、裏庭に穴まで掘ってくれていた。
その後、2人で近くの街にあるGarden Centerに、お墓の上に植えるための花の株を買いに行った。
そこで、彼の体毛の色に似た黄色とオレンジの5種類の花を購入。
ファン吉ポンのお墓は、ガレージのすぐ横。
ここだと、車に乗る際にその花を見ていつでも彼の事を思い出せるかなー、と思って。
元々雑草が生い茂っていた場所なので、花購入後、家に帰って疲れたJが昼寝をしている間、やぶ蚊に足や手を食われながら、草を引き抜いた。
夕方6時ごろ、いよいよ最後のお別れ。
お墓の中に、彼が元気だった頃大好きだった小さな靴下型のおもちゃと、おやつ、かつおぶしのパックを入れ、たくさんのお花でファン吉ポンを覆ってあげた。
もうこれで彼の姿を見ることは無いんだ、と思うとやっぱり悲しい。
2人で最後のお別れをして、土をかぶせた。
でも、そのお墓の上にいろんな種類の花の株を植えていたら、少し元気が出てきた。
これから、この花が咲くたびに、彼の思い出が蘇る気がして。
コメントを下さった皆さん、本当にありがとう。
心から感謝しています。
2009年6月12日金曜日
ファン吉ポンが天国へ逝きました
病院では、血中点滴、血液検査、尿検査、X線写真などをしてもらい、お医者さんからの報告も受けて家に帰った。(もちろん、Jも同伴)
今日も治療があったのですが、その全国規模の病院、Jの職場に近いので今日は彼がファン吉ポンを出勤がてら病院に連れて行き、夕方引き取ってきました。
なんで病院で治療受けて悪くなって帰ってくる訳?
混乱しているうちに、ファン吉ポンの呼吸が荒くなり、そのうち呼吸の回数が少なくなったので、あわてて抱きかかえましたが、家に着いて10分後に、僕の腕の中でそのまま息を引き取りました。
今は、彼のお気に入りだったベッドの中で、静かに眠っています。
もしかしたら、病院に連れて行ったことで死期を早めてしまったのかもしれませんが、何故か少しホットしています。
たぶん彼は、虹の橋の向こうで元気一杯に走り回っている事でしょう。
明日は、彼の体毛の色に似たオレンジ色の花の株を買って、予定している裏庭の彼のお墓の上に植える予定です。
これまで、ファン吉ポンを応援してくれた方に、感謝します。
2009年6月9日火曜日
ビールの値段
というか、他に無い!!状態の小さな個人経営のお店。
とにかく、何もかもが新鮮度に欠け、肉なんかはすでに色が変わっているし、野菜も半分腐りかけているようなのを平気で売っている。
誕生日ケーキなんかも売っているんだけれど、「コレ、一体いつ製造したもの?ていうか、こんな店で誕生日ケーキ買う人なんかいるのん?」と疑ってしまうくらい、同じケーキが同じ場所に、冷蔵庫の中に何週間も鎮座しています。
客も客で、昼間から妙にドラッグやアルコールでハイテンションになった人達が入り浸っていたり、店の前で「YO! Buddy! 電話かけたいんだけどあいにく25¢無いんだよねー。持ってないけ?」みたいな人がいたりして、大変香ばしいエリアとなってます。
そんな場所行かなきゃいいんだけれど、そこは貧乏人御用達のお店、安いお酒がたくさんありまして、中にはアルコール度数10%のビール系のお酒なんかも売ってたりする。
しかも、他のお店に比べて酒だけは少しだけ安いので、お酒部門だけで結構繁盛している様子。
あと、州公認の宝くじも扱っており、その店に行くたびに、小銭をかき集めた一攫千金の夢を見るお客さんが列をなしています。
ちなみに、そのブースだけは現金を扱うからか、厳重に金網に囲まれた仕様となっておりますです。
あたしも買いたい気持ちは山々なのですが、ここの宝くじは色んな種類があってどうやって買っていいものやらサッパリわからないので、躊躇している始末。
とまあ、そんなラブリーなお店なのですが、今日も散歩帰りにお店に寄ってビールを購入しました。
トータルで、$6.08だったので、$6.10支払ったら、数ヶ月前から働き始めた中近東系のレジのおぢちゃん、なぜか$4.02のお釣りをくれました。
最初、「アレ?」と思ったけれど、ああ、きっと$5札で支払ったと思っていたのが、$10札だったんだね・・・
と思って、何も言わずに受け取ったんだけれど、家に帰って財布をチェックしたら、やっぱりなんか多い・・・
ていうか、$10札なんてあったけか?
あったとしても、ほとんど見かけないし、これは完全にレジのおぢちゃんの間違いじゃないのかと・・・
アワアワしましたが、これから届けても向こうとしても処理に困るだろうし、ここはバックレという事に。
でも、この先一週間はその店に行ったら、「あの金返せ」とか言われそうで、行けそうも無いです。
2009年6月8日月曜日
本日Wendy'sにて
目的は、99¢の5ピース入りチキンナゲットを2つと、アイスティー。
と思ったら、レジのおばちゃんが超笑顔で、「Hi, Sweety!!」と僕に向かって言い放ったので、ドギマギしてついチキンサンドイッチまで追加で注文してしまった。
こんな40歳越えて白髪タップリ、髭ボーボーで酒臭い、メタボ気味の中年おっさんに対して、「Sweety」と言えるのは何なんだろうか?
照れくさくて、お尻の穴がちょっぴりムズムズしましたです。
でも、それで次回「Wendy'sのチキンナゲット」が欲しい時は、この店まで運転するよ!と決めましたです。
その店では、レジのおばちゃんだけでなく、他のスタッフも凄く気持ち良い対応してくれたから。
なにしろアメリカでは、全国チェーンのファスト・フード店といえども、マネージャーによってかなり客への対応が違い、中には5分くらい店員同士のおしゃべりで注文を待たされる事もあるくらいですから。
まあ、そんな時はサッサと他の店に移動するか、思い切りうんざりした嫌な顔をしてトレイを受け取るかして、その店には2度と行かないようにしています。
2009年6月7日日曜日
Dayton廃墟廃屋その2
ここは、あのライト兄弟が経営する自転車屋があったりする歴史的な区域で、古い石畳の道路があったりします。
んが! その昔、いつしかそこは犯罪者の温床に。
逃げ出した住民の後に残ったのは、火事で焼けた歯抜け状態の土地と、ボロボロに朽ち果てた古い住宅。
こりゃあイカン、と、政府は助成金を出してこの地区の家の購入者への好待遇を持ち出しました。
税金とかすっごい考慮してあげるから、かわりにこの辺の家買ってね!
改装費とかもいくらか負担するしー。
そのかわり、家自体の形は壊しちゃ駄目!
だって、歴史的建造物なんだもの。(たぶん、100年くらい?)
購入した住民は、家自体のデザインは変えられないものの、外壁や内装などは自由なんだそうな。
だから、中には物凄く綺麗で魅力的に生まれ変わっている家もたくさん。
でも、正直言ってこの辺には住みたくないです。
だって、ほとんどがこんな感じ↓なんですもの。
↑は、元は小さな個人商店だったようです。
看板に書かれた、Sandwich、BEER、WINEとかの文字が物悲しい。
あと、すぐ横にある石畳もね。
昔は繁盛してたんだろうねー。
2009年6月6日土曜日
Dayton 廃墟廃屋その1
都内にあるオフィススペースの1/3が空き部屋で(本当は逆に1/3しか入って無いんじゃないかと思うけど)、例のサブプライムにより住宅を手放す人が後を絶たず、都内なのに周りは空き家だらけ。
そんな香ばしい街なので、廃墟廃屋マニアで無くとも、「う~ん、これはMOTTAINAI」と思わせる、素敵な物件がたくさんあります。
散歩がてらに写真を撮り始めましたので、これから少しずつ紹介していきますね。
尚、このような廃墟はドラッグの取引場所になっていたり、ホームレスの人が住み着いていたりして恐ろしくて中に入る事はできないので、外見だけの写真です。
まずは、我が家からDaytonのダウンタウン内に入る際に渡る、橋の上から見えるこの廃墟、元はレストランだったようです。
とても大きな建物で、川を挟んでDayton市内が見渡せ、後ろには巨大な駐車場完備。
レストラン横にはスタンドバーもあって、昔はかなり繁盛していたのかも。
大きなアーチ型の窓と、尖った屋根?が特徴的で素敵な建物だけに、こんな状態で見捨てられているのが非常に残念。
そのレストランの隣にあるのが、この古いアパート。
外壁は薄汚れ、レンガもあちこち剥がれているし、窓ガラスは割れて、窓枠は今にも崩れ落ちそうなくらいに腐っている。
最初、廃墟かなと思っていたら、中から人が出てきて誰かが住んでいる事が判明。
び、ビックラこきましたよ。
管理さえシッカリしてたら、高級アパートとして売れそうなのに、残念だわー。
この2つの物件、川沿いの遊歩道前という素晴らしい立地条件。
このまま朽ち果てていくのは、とても惜しいですねー。
2009年6月5日金曜日
Dayton 建物散歩その1
ほぼ毎日、30分~1時間は歩いています。
週末は、少し離れたフリーマーケットまで運転し、2時間くらいはそこでブラブラして時間を過ごすようにしました。
日本に住んでいた時は、住んでいたアパートから駅まで10分~20分歩くのは当たり前、職場近くの駅についても、さらに10分~20分は歩いていたので気づかなかったのですが、「歩く」というのは結構な運動量なのですね!
歩いた後は凄く汗をかくし、少しグッタリする。
ていうか、アル中の僕はそれまで毎日二日酔いの日々を過ごしていたのですが、それが歩くようになってからは、どんなに二日酔いがあっても歩いているうちに和らいでくるから不思議~。
頭痛薬よりか、よっぽど効きます。
でもその後、自分へのご褒美へと言い訳しながら飲むビールがおいしくておいしくて、結局意味ないじゃーん!みたいな?
と、話は長くなりましたが、歩いているうちに以前は大嫌いだったDaytonの街も、これはこれでおもしろいんじゃないか、と思うようになってきました。
古くて歴史のある街なだけあって、いろんな魅力的な建築物がたくさんあるのに気づいたんですねー。
かなり古い建物が有効利用されていたり、野ざらしにされていたり、車で通り過ぎるだけでは気づかなかった色んな面が見えてきますた。
そこで、これから少しずつDayton内の建物を紹介していきますです。
「ダウンタウンの巨大アパートメント」
かなり古そうなこの建物、ダウンタウンの川沿いに建てられていますが、巨大でしかも豪華。
中には、あのYMCAも入っていて、どんなセレブが住んでいるのやら興味しんしん。
でも、はっきり言って、ここ、住むには超不便。
だって、スーパーマーケットが近くに無いんですもの。
そんな僕は、川ひとつ隔てた所に住んでいて、やっぱり不便な生活を過ごしています。
「その隣の教会」
その豪華アパートメントの隣にある教会。
これも結構な歴史がありそうでとても美しい建物ですが、信者さんいるのかな?
見るたびに駐車場空っぽなんですけど?
あ、あと、写真に写っている電線のようなものは、路面電車ならぬ、Dayton名物の電気バス用のパンタグラフ?です。
2009年6月1日月曜日
UP
デズニーとピクサーのコラボ作品、「UP」をf封切日に観て来ましたよ!
最初、キャラクターの造形が好きじゃなかったので、観る気まったくナッシングだったのですが、僕が信頼する映画評論サイトROTTEN TOMATOES で、90%以上の支持を持っているので、半信半疑で観に行きました。
こ、これは良作!!!!
普段、映画料金はマチネー(昼間料金)だと$7.50なのに、$10.50を支払って3-D仕様の眼鏡をもらい劇場入り。
映画が始まって10分で、その3-D眼鏡が涙で曇りましたYO・・・・・
ひ、ひどい、こんなCGアニメで泣かせるだなんて・・・・!!!
始まってすぐに、いけすかないと思っていたビジュアルのキャラクター達が、話が進むにつれて物凄く魅力的に。
主人公というのが、亡き妻との思い出に浸って余生を過ごしているジイさんと、メタボ気味のあまりイケてない、名誉バッジの取得に執念を燃やすアジア系ボーイスカウトの少年(声優は日系アメリカ人らしい)という、冒険とは程遠いキャラ設定なのに、これがハラハラドキドキの連続。
特に、空中を飛ぶシーンや断崖絶壁でのアクションシーンなどは、3-Dという事もあって、あまりのリアルなシーンに高所恐怖症の僕はキンタマ縮み上がりましたですよ。
あと、高性能翻訳機首輪を装着したワンコ、Dugちゃんがあまりにもかわい過ぎるので、愛犬家は萌え死に覚悟で観に行ってください。
主演の2人の爺さん役を、ちゃんとした爺さん俳優が演じているのも好意的。
子供が居る方は、敬老の日にでもおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に見に行くといいかもしれません。
何しろ、最後のほうではヨボヨボだったジイさんが、インディ・ジョーンズばりに超老人力を発揮しますので!!!!!