2009年6月7日日曜日

Dayton廃墟廃屋その2

今日は、我が家から車で約8分の所にある特別地区のご紹介。
ここは、あのライト兄弟が経営する自転車屋があったりする歴史的な区域で、古い石畳の道路があったりします。
んが! その昔、いつしかそこは犯罪者の温床に。
逃げ出した住民の後に残ったのは、火事で焼けた歯抜け状態の土地と、ボロボロに朽ち果てた古い住宅。
こりゃあイカン、と、政府は助成金を出してこの地区の家の購入者への好待遇を持ち出しました。

税金とかすっごい考慮してあげるから、かわりにこの辺の家買ってね!
改装費とかもいくらか負担するしー。
そのかわり、家自体の形は壊しちゃ駄目!
だって、歴史的建造物なんだもの。(たぶん、100年くらい?)


購入した住民は、家自体のデザインは変えられないものの、外壁や内装などは自由なんだそうな。
だから、中には物凄く綺麗で魅力的に生まれ変わっている家もたくさん。
でも、正直言ってこの辺には住みたくないです。
だって、ほとんどがこんな感じ↓なんですもの。






↑は、元は小さな個人商店だったようです。
看板に書かれた、Sandwich、BEER、WINEとかの文字が物悲しい。
あと、すぐ横にある石畳もね。
昔は繁盛してたんだろうねー。

2 件のコメント:

いずみ さんのコメント...

だったら、キレイにしてから売りに出した方がいいんじゃね???

Tumbleweed さんのコメント...

>いずみちゃん
それは無理。たぶん予算が無い。
だって、超ビンボーな街だもの。
きゃはははは!!