2009年1月30日金曜日
差別発言
でも、やはり雪&氷は溶けておらず、車を車庫から出せない状態。
雪のせいで2日間も仕事が休みだったダーリンJは、バスで仕事に行きました。
午後4時ごろ、暗くなる前にと、近くのコンビニへビールを買いに歩いて行きました。
途中、3ブロック程歩いて交差点を曲がろうかという時に、前方から来た3~4人乗りの車から僕に向かって突然「Faggot(カマ野郎)!!!」と罵声が。
こんな事、アメリカに住んで7年以上になりますが、初めてです。
超ショックだった。
車はそのまま道を曲がり見えなくなったけれど、引き返してきてからまれやしないかと、ドキドキしました。
実は家のフロントポーチには、ダーリンJが取り付けたゲイのシンボル、大きなレインボーフラッグが吊るされており、僕はそれが嫌だったのです。
だって、外から見ると、この家に住んでるのはゲイだって公言しているようなものでしょ?
たぶん、この罵声を浴びせた奴らは、僕がこの家から出入りしているのを見て、ゲイだと確信したんだと思います。
それに、この辺に住んでるアジア人なんてほとんどいないし、目立つ存在なのかも。
仕事から帰ってきたJにこの事を話すと、「ごめんねー、嫌な思いさせちゃって。でも、気にしないで。今度そんな事あったら、車のナンバー覚えとき。」などなど慰めてくれたものの、「あのレインボーフラッグ、降ろしてくんない?」と頼むと、「でも僕、あれ好きなんだよねー。プライドの象徴だし・・・」と奥歯に物の挟まった返事。
ちょっとどうやって奴を説得すればいいか、発言小町に投稿して相談しようか考え中。
もう嫌、こんな街・・・・
2009年1月29日木曜日
大雪で軟禁状態
膝下くらいの雪が積もった訳ですが、これがもうやっかいで。
コロラドならば、この程度の雪なら1日、へたすると半日で溶けて無くなるのですが、ここは冬になると太陽が滅多にでないオハイオ州。
そのまま残っております。
ていうか、それがガチガチの氷になって、外を歩くと危ない危ない。
うちの前の歩道なんか、アイススケートできるんじゃないか、ってくらい凍ってますからねー。
ところで、うちの車庫は裏庭の奥にあり、道路から30メートルくらい離れておりまして。
そのドライブウェイ、結構な急勾配な上に、隣との境目は大人の背丈ほどの段差がある。
普段でも用心しないと危ないんだけれど、これが除雪した後、厚さ数センチのガチガチの氷になってしまい、車なんか出せない状態です。
たぶん、出したらそのままヒョロロロロ~とコントロールを失い、段差に落ちるか家の前の道路に突っ込んでしまいそう。
しょうがないので、昨日は氷点下の雪の中、近くの個人商店に歩いてビールを買いに行きました。
でも、そこは大雪のためかクローズ。
そこで、ちょっと離れた別の店に向かったのですが、そこに着くまでがまるで八甲田山。
大きなストリート沿いを歩いたのですが、もちろん歩道は除雪などされてなく、道路側からきた汚い雪で覆われている。
誰も歩いた跡の無い雪道を、鼻水たらしながら半泣きで歩きました。
靴の中に雪は入ってくるし、手袋をしていても両手はガチガチに冷たくなってくる。
コンビニの看板の明かりを見たときは、「生きていてよかった」と思いましたよ。
やっとの思いで家に帰ると、普段なら25分もあれば往復できる所、1時間が過ぎていました。
危うく、家のそばで遭難する所でした。
でも、その後で飲んだビールはうまかったYO!
でもこれ、あと何日続くんだろ?
離れてみてわかった、コロラドの快適さが懐かしいです。
2009年1月26日月曜日
ファン吉ポン経過良好
薬の力ってすごいですね!
大学病院でもらった新しい薬を投与したその夜から、ファン吉ポンの状態がかなり良くなりました。
それまで、一つの部屋から出れずにあちこちに頭をぶつけてパニックになってたのが嘘のように、何の問題も無く部屋から部屋へサクサク移動できるようになったYO!
それ見た時信じられなくて、夜中だったけれどダーリンJを叩き起こしてしまった。
今では壁にぶつかる事も無く、キッチンに行って水を飲んだりご飯を食べたり、トイレも無問題。
自分のベッドにも、サクサク歩いていけます。
ていうか、僕が焼き鳥じいさん体操なんかしていると、僕の動きに合わせて顔を動かしたりするので、もしかして見えてる?と思う事も。
確実に症状が良くなっているようです。
さて、今日はファン吉ポンの血圧の状態を知るために、かかりつけの病院に行きました。
大学病院は遠くて彼の負担になるので、血圧測るだけならいつもの病院で、という事で。
んで、先週予約したとき、Jが念を押して血圧を測る機械ありますか?と聞いて「大丈夫だ!」と言われたのですが、行ってみると「ごめんなさい、うちの病院その機械おいてないんです・・・」。
で、でたよ、アメリカのいい加減なサービスクオリティが・・・・
もう、二人して目が点。
それじゃ、ここにきた意味無いじゃん。
J、仕事を早退してまで来たのに。
しょうがないので、近くに血圧計がある病院を紹介してもらい、そこに移動。
計測してもらった結果、数値が230から160までダウン!!
凄い!たった3日で数値が70も下がったYO!
それでも、まだちょっと高いので油断は禁物ですが。
でも、日々具合が良くなっていくファン吉ポンを見ていると、ほんとうに嬉しく思います。
↑の動画は、具合が悪いときはしない毛づくろいを再び始めたファン吉ポンです。
2009年1月23日金曜日
ファン吉ポン大学病院で診察される
ファン吉ポンが心配だったので、昨夜もリビングルームのカウチで夜を明かしたのですが、何事も起こらず一安心。
それどころか、彼が夜中に2回もご飯を食べてトイレに行ったのが凄く嬉しい。
ていうか、このアル中のあたしが2日も酒を飲んでいない事に気づいて、自分でもビックリしたけど。
さて、今日はかかりつけのお医者さんに教えてもらった、動物眼科のスペシャリストDr.のいる病院へ、ファン吉ポンを連れて行きました。
フリーウェイを約80分ほど東へ向かったコロンバスにある、大きな大学の動物病院です。
Dr.は、綺麗な女医さん。
検査の結果、やはり血圧が異常に高く、それが原因で網膜剥離を起こしたみたいです。
お医者さんによると、猫ちゃんの標準血圧は140なのですが、彼の場合は230もあるとの事。
めっちゃ高いやん!!それを聞いてダーリンJも僕もビックリ。
そんなの、前の病院では何も聞かされてないんですけどー!?
あと、持参したかかりつけの病院でもらった薬は、実は腎臓病向けの薬で、血圧を下げる効果はあまり無いとの事で、それ用の薬をいただきました。
Dr.によると、薬が効いて血圧が下がると以前と同じとはいかないものの、いくらか視力が回復する可能性もあるとの事で、希望をもらって少しホっとしました。
んで、治療についてですが・・・
一晩病院で預かりつつ、強力な薬を投与し、一時間ごとにデータを取って精密検査をするコースと、自宅でしばらく投薬して後から再検査するコースの選択肢があったのですが、前者はなんと$600~$900もかかるというではないか。
たった一晩預けるだけで、日本円で5万~8万円ですか!?
そんなお金は無いし、以前動物病院で働いた経験のある私としては(たぶん、ほったらかしだから)必要性が無いと判断し、自宅療養を希望したのですが、Jも同じ気持ちだったよう。
色んな考えがあるんだろうけど、僕としては、そんな強力な薬を投与し、もし何かあった時に知らない人に見守られて息を引き取ったり、それによるわずかの延命処置になるより、例えそれをしないでその時期が早まったとしても、自分達の腕の中で最後を迎えて欲しい、という思いでした。
何しろ彼は、獣医から最高で16歳、最低でも12歳の高齢猫ちゃんのハンコお墨付きですから、僕達も覚悟はできてます。
これから、2種類の薬と自宅点滴で、なんとか頑張ってもらいたいものです。
と思っていたら、帰りの道すがら、あと15分で自宅に着くという時に、例の発作が起きました。
後部差席でケージの中に入れていたのですが、急にバッタンバッタン激しい音がしたので、フリーウェイだったけれどあわてて路肩に止めてもらい、ケージから出してタオルにくるみ、家までは僕が助手席で抱いていました。
ちょっと(だいぶ)危ないけれどね。
Jは、ファン吉ポンの発作を実際に見るのは初めてで、運転しながらもかなりショックを受けていた様子。
家に帰った後は、長旅と病院でのストレスからか、ファン吉ポンはいつものように猫用トイレの中に引きこもり。
あんまりいっぺんに何もかもやると負担がかかるので、今日は薬だけで点滴は無しです。
新しい薬がうまく効いてくれるといいのですが・・・
↑の動画は、ファン吉ポンがキッチンの中で迷子になる様子。
眼が見えないので、すぐそこにあるダイニングルームに入れそうで入れない不憫な状態です。
あ、Simon君はこの数日ちゃんとトイレを使えるようになったので、晴れて軟禁生活を解かれました。
2009年1月22日木曜日
ファン吉ポン今度は発作を起こす
2009年1月20日火曜日
ファン吉ポン失明する
2009年1月18日日曜日
アフォのSimon君、ただ今隔離中
大体、粗相をした後は、バツの悪そうなそぶりを見せるのですが、最近はそれがほぼ毎日。
いつも、フローリング用の洗剤片手に、どこにウ○チが落ちていないか家中を調べるのが日課に。
3日前には、何か様子がおかしいなぁー?と思って観察していたら、僕の目の前でキッチンのマットの上にションベンしやがりました。
ダーリンJは、こんなのが続くんなら、もううちでは飼えない!とか憤慨するし(といっても、もう、数年前から言っている事ですが)。
2009年1月9日金曜日
CRYSTAL GEYSERで米を炊く
2009年1月8日木曜日
2009年1月1日木曜日
お正月
気がついたら、新年になってました。
皆様、明けましておめでとうございます。
そして、お正月そうそう、こんなこまわり君のような顔をさらけ出してすんません。
やっと、仮歯がはいりました。
12月29日に最初の治療を受けたのですが、日本の歯医者とは違ったシステムで少しビビリましたよ。
まずは、以前日本で受けた治療でできた歯根の穴を再治療したのですが、なんかしらない、拷問器具のようなものと、ゴム製のシートを口にはめられ、閉じられないようにされました。
そんで、すぐに治療始めるのかしら?と思っていたら、ドクターも助手もそのままどこかへササーっといなくなり・・・
口開いたままなので、唾はたまるはそれを飲み込めないわ、口呼吸ができない上に鼻もつまって呼吸困難で死にそうになりました。
この病院、4~5つくらい治療室があるのですが、ドクターは一人しかいないらしく、別の部屋の患者を少し見ては違う患者に行くという、並列処理方式のようです。
は、早く僕の所へ戻ってきて、プリーズ!!
泣きそうになりながらの、約10分間の放置プレイ後、ようやく治療開始。
治療自体は全然痛くなくよかったのですが、色々な種類のドリルでガンガン歯根を掘られ、超怖かったです。
あんまり怖いんで、治療中はずっと携帯を握ってました。
ドクターは顕微鏡のような物を覗きながら治療するのですが、途中で「あ、あれ? 何だこれ? あ、何でもないYO! あはは、何考えていたんだろう、僕・・・」とか言っていたので、その場から逃げ出したくなりました。
治療中も、別の患者の所へ行ったりきたりを繰り返し、その度に放置プレイで、結局2時間半もかかりました。
こんなに長い歯の治療受けたの初めてかも。
終わった後は、グッタリ。
でも、たった一日で仮歯まで入れてもらい、超満足。
この仮歯、若い女性の助手さんがその場でサクっと作ったものですが、歯と歯茎の境目も無く、超よくできてる。
凄い職人技。
これでやっと、人前で笑えるわ。
翌日は、ブリーチをするために、再来院。
自分の歯に合わせた透明のマウスピースのようなものに薬品を塗り、それを装着して一時間待ちます。
で、これがかなり強力な薬らしく、その間あちこちの歯茎を針で刺すような激痛が走り、大変難儀しました。
もう、歯なんか白くなくていいよ~、と思うくらいに。
やっと終わったと思ったら、↓のようなキットを、「はい、これ。 4週間分あるから、お家で毎日1時間づつやってね!」と渡され、気絶しそうになりました。
家でやる薬品はもっとマイルドらしいのですが、それにしても4週間も毎日1時間やるだなんて・・・ プチ拷問ですか?
あたしゃ、もっと、こう、簡単に1~2回やればスッキリ真っ白になると思ってたんだけんど。
あとは、レーザーで瞬時にとか・・・?
ていうか、こういうの市販でも売ってるよねー?
なんか、ダマされているような気がしないでもない・・・か?