2008年9月26日金曜日

美尻系動画

ようやく電力も回復し、これまで溜まってた事をやらなければいけないんですが、いまだに引越しの後片付けが終わってません。
大体、60%が終わった感じですが、家の中には今でもダンボールが山積み。
といっても、自分の持ち物はほぼ開封し、後は、ダーリンJの荷物を開けるのみなのですが・・・

勝手に開封してどこかに置いたら、それこそ後で「どこにあるんじゃー!?」って、文句言われるのは分かっているので、彼の所有物には手付かずです。
ていうか、早く処理しろよ。
毎晩仕事から帰って、YouTubeなんか見てケラケラ笑ってる場合じゃなかろうに・・・

そんな訳で、僕もちょっぴり頑張って、動画なんか作ってみますた。

色々な映画から抜き取った、男前の美尻、及びシャワー・シーンです。
良い子は観ないように。

(注意:生尻及び、R指定映像が含まれています!)




この寄せ集め映像の全てのソースを分かった人は、神。

2008年9月23日火曜日

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!




諦めかけていた復旧隊が来ましたよ!!!!!!!
うおおおおぉ、これほど電気工事の人が、頼もしくかっこよく思えた事は無いぞ!
エライ!エライぞ君たち!

彼らは、朝の10時にやってきて約一時間程で作業完了。

めでたく、我が家に電気がやってきました。

バンザーイ!バンザーイ!!

で、電気がきて最初にやった事は、パンツを洗う事でした。

それにしても、長かった・・・・
9日間電気無しの生活って、屋内でキャンプをしてるようなもので、いいかげんウンザリしてた所なのよねー。
でも、こんな事でもなければ、外にノートパソコンを持っていって使う、なんて絶対しなかったろうし、いい経験だわ。
まあ、
いつ何時盗まれたり、背後から襲われて奪われるかわからず冷や汗もんだったけどねっ!

2008年9月22日月曜日

停電9日目

昨日もやっぱりこなかったよ、復旧隊・・・

最近、「こんなシンプルな電気の無い生活もいいかも・・・」などと、脳内麻痺及び現実逃避が進行しつつある僕ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さぞや、冷蔵庫の中からキンキンに冷えたビールを取り出して飲んだり、炊飯器からあたたかいご飯をよそって食べたり、洗濯された綺麗な服を着て、思う存分掃除機をかけたりしているのでしょうね。
ああ、羨ましい、羨ましいぞ、コンチクショウ!

さて、Wikiにも書いてあるように、ここデイトンは白人53%、アフリカン・アメリカン43%で占められており、人種による住み分けがハッキリと見られます。
川を挟んで西側はアフリカン・アメリカ系が主に、東側は裕福な白人層が住んでおり、家の外観を見ただけで貧富の差がくっきり浮かびあがってきます。
ちなみに我が家は、その川を渡ってすぐ西側にあり、2ブロック先からはアフリカン・アメリカ系の住民ばかり。

昨日、東側のオサレなブティックやお店が立ち並ぶストリートにあるオーガニックのスーパーマーケットに行ったダーリンJが、こう言いました。

「今日さぁ、あのあたり走っていて気づいたんだけど、あの辺の電力はほとんど復旧してるみたいね。復旧隊が作業している所も何回か見かけたし・・・ でも、この辺はほったらかしじゃない? やっぱ、これは人種的な問題もあるのかしら?やっぱ、金持ちが優先って事かねー?」

あんた、今頃気づいたんですか?

貧乏人が引くのはいつも貧乏クジ」ってコトワザ知らんのかね?(あれ?そんなコトワザありましたっけ?)

2008年9月21日日曜日

停電8日目

今日は日曜日、復旧隊は果たして来てくれるのだらうか・・・・
「日曜日は家族と過ごすからー」とか言って、仕事しなそうだしな、アメリカ人。


今日は日曜日だという事をすっかり忘れてライブラリに行ったら、閉まってました。
いつもはライブラリまで徒歩で行くのですが、このダウンタウンにあるライブラリ、何というか、その・・・・ トラッシーな人がたくさん集まってくるのよねー。
中には、ホームレスみたいな人も暇つぶしで入り浸っているみたいだし。
電源にアクセスできるテーブルも5~6個しかなくいつも一杯。

で、ライブラリの外からでも微弱ながらインターネットにアクセスできたので、ネットで無料Wi-Fiにアクセスできる場所を検索。

ダウンタウンにある、比較的オサレな(ぷっ)Oregon Districtというストリートにあるカフェを発見!
なんだ、最初からネットで調べればよかった・・・(今頃気づいたんか!)
今日は車で来てたので、すぐに移動してこれ更新してます。

ああ、店員はかわいいし、エアコンもきいて快適。


さて、この街デイトンを歩いていると、結構見知らぬ人に話しかけられます。
というか、お金の無心をされます。
もう何回、ポケットの中のコインをあげたことか。

こないだなどは、見るからに酔っ払っているかドラッグをキメている親父に、「ねえ、そこのArbey'sっていうサンドイッチ屋に一緒に行って、99¢のサンドイッチ、俺に買ってくんない?」と頼まれました。

もちろん、「ご、ごめんなさい。そんな事できましぇ~ん。」と、足早に退散しましたけど。



あと、バスの路線が地方都市にしてはもの凄く整っているらしく、利用者がたくさんいます。
バス亭には必ず何人か待っていますし、ダウンタウンにあるバスステーションは道路に人が溢れてにぎやかというか、異様です。
路線によっては、パンタグラフ(?)が屋根についた電気バスも通ってます。


でもさぁ、この街を運転しているとすぐに道に迷ってしまうのよねー。
ていうのも、道の名前が途中で突然変わったり、おまけに結構大きな交差点でも道路の名前が表示されてなかったり、小さすぎてこんなの誰が読めるんじゃー!と叫びたくなるような標識も。
あと、コロラドに住んでいた頃は、西側にロッキー山脈があったので方向感覚がすぐにつかめたのですが、ここは蛇行する川沿いに街が作られているからか、今自分がどこにいるか全然わからん。
度々、「え?なんであの道を運転してきたのに、ここに着く訳?」と、まるでトワイライトゾーンに入り込んだような錯覚に陥る事もあります。

2008年9月20日土曜日

停電7日目

こんにちわ。
停電で洗濯機が使えないので替えのパンツも無くなり、しかたなく裏返しにして着る、という学生時代よくやった荒業でお茶を濁しているPOMですが、皆様いかがおすごしでしょうか?

ずっと泣き言ばかり言っててもしょうがないので、今日は僕の住むオハイオ州デイトンのお話などをば。

詳しいことはこちらを読んでもらって(←え?丸投げ?)、この街ヤヴァイです。
ほのかに、ゲットーの香りがいたします。
歴史のある街なので、古い建物がたくさんあって建築マニアにはたまらない場所かもしれませんが、Wikiにも書いてある、全米平均2倍の犯罪率が物語るように、倒壊しかけて放置された建物もたくさんあります。

街の中心部のダウンタウンには、デパートや大きな商店、おされなカフェなど一切無く、あまりの衰退ぶりに我が目を疑いました。
スターバックスすら無いって、どういう事?
郊外まで運転しないと、ショッピングモールや大型商店などは皆無で、ダウンタウンまで歩いて10分の所に住んでいる僕にとっては物凄く不便。

ただ、お酒に関する規制がゆるいのか、コンビニやガソリンスタンド、ドラッグストアなど、どこでも酒が手に入ります!
コロラドでもガソリンスタンドでビールは買えましたが、ここじゃウォッカやワインまで揃っていて、嬉しいかぎり。
そのかわり、大きなディスカウントの酒屋がまったく見つかりません。
小規模の酒屋は、犯罪防止のためかドライブスルー形式がほとんどで、どうやって利用したらよいものか、まったく検討がつきません。

ここに来て数週間が経った頃、近くのドラッグストアにワインを買いに歩いてでかけました。
帰りの道すがら、ビニール袋に入った瓶が透けて見えていたのか、すれ違った中年のあばさんに、「ねぇ、それ何?何買ったの?」と聞かれたので正直に「ワインですけど?」と答えると、「ね、ちょっとでいいから、それ飲ましてくんない?」と、手でクイックイとした仕草を。
僕は、「すみません、これ僕のじゃないんですぅ~」と言い放ち、競歩の様な足取りで素早くその場を立ち去りました。
以来、歩いて買い物に行くときは、ショッピングバッグを持参で、買った商品の中身が見えないようにしてます。

続く・・・

2008年9月18日木曜日

停電5日目

今日も停電♪ 明日も停電♪ きっとあさっても停電さぁ~♪
あは、あは、あははははは!!! (←壊れかけてます)

今朝6時半ごろ、2階の煙探知機がけたたましく鳴った。
どうも、先日買った缶入りの蝋燭が燃え尽き、底のほうが焦げてたらしい。
あわてて窓を全開にして、ドアをパタパタして空気を入れ替えた。

もう嫌、こんな生活。

ていうか、この街Daytonに来てから、嫌なことばかり起こっている。

1.引っ越して7日目、ガレージの外に車を止めてたら、その夜ストームが来て枯れ枝が落下。 車のフロントガラスに大きな亀裂が入った。 保険で直せたけど、$100は自腹。

2.引越し10日目、ダーリンJがコロラドにいったん帰っている最中、ファン吉ポンが突然、今まで見たことないような全身痙攣を4回もした。 あわてて病院に連れていったんだけど、慣れない街で方向もわからず、しかも動揺していたので、間違えてダウンタウンの大きな4車線一方通行路を大逆走!! 危うく共倒れになる所だった。 ファン吉ポン、息も絶え絶えで、歳も歳だし、一時期はもう駄目かなぁ・・・と覚悟したけど、なんとか持ち直し、今は元気で家の中をヒョコヒョコ歩いています。 よかった。

3.僕の所持品の中で最も高価なロレックスの腕時計が、いきなり壊れた。 竜頭がピョンと飛び出ている。 2年前、$700も払ってオーバーホールしたのに・・・

で、今回の停電でしょー?

でも、幸い家屋への被害は無いし、水道やガスは通ってるので、まだマシかなぁー、とポジティブ・シンキングでいこうと思う。
カトリーナの時のニューオリンズなんかは、もっと大変だったらしいしね。

2008年9月17日水曜日

停電続行中

ウホッ、停電4日目突入中~!!

もう飽きてきたよ、誰か何とかしてくれ・・・・

夜になると、TVも電気もつかず、ノートパソコンのバッテリーは外でフル充電してきても、ダウンロードした映画など観ていると2時間くらいで切れてしまうので、まったくもって何もできやしない。
で、そのんな暗闇の中で何をしているかと言うと、「背中を丸めて窓の外を見る」くらいしかできないんですねー、これが。
なんかもう、人生終わったかのような悲壮感漂ってるのが、自分でも鬱。

いつもはやかましくて恨めしい、交通量の多い家の前の道路も、こういう時だけはありがたい。
時折、救急車も通ってにぎやかだし。

昨日は、食料を保存するために氷を買いに出かけたのですが、どこも売り切れ。
結局、手に入れられませんですた。
そのため今朝は、7時に家から20分先にある大型スーパーマーケットに買出し。
そこでもほぼ売り切れでしたが、やっとゲットしましたよ、氷。

停電になると、懐中電灯用の電池や蝋燭など、何かと経費がかかる。
冷蔵庫にあった野菜や肉も捨てなきゃいけないしね。

なんかもう、力尽きてきたよ・・・・

今日は、電波泥棒はせず、ダウンタウンにあるライブラリーからの更新です。

2008年9月16日火曜日

理解不能な人

今日も某ホテルの駐車場から、電波泥棒をしつつ更新。

停電3日目、まだ復旧のめどは立っていません。きゃははは!
今回の大停電、一説によると、約20万人の人が電気の無い生活をしてるとか。
2千人の間違いかと思ったら、20万人ですってよ、奥様!!

うちの電線、いつ直るんだろうか・・・・?

さて、ストームが来て停電になった当日、なぜかダーリンJは、ノートパソコンを開きインターネットにアクセスしようとしてました。
「何してんの?」と聞くと、「ネットで天気予報をチェックしたいんだけど・・・」

うちはケーブル回線だから、停電だとインターネットにアクセスできるわけないじゃん!
ていうか、あんた今、モデムから線を引いてノートパソコンに接続したよね?
そのモデムは何を動力として動くわけ?

いくら説明しても、ピンとこない様子。

どうやら、一昔前の電話回線接続との違いがわからないようです。

んで、彼は「でも、やっぱ、ちょっと試してみるよ・・・」

僕は無言でコンピュータルームを去りました。

---------------------------------------------------------------------

停電二日目、仕事に行く準備をしているJが、まだ寝ている僕をたたき起こし、僕にこう言った。

「ねえ、僕今から仕事に行くけど、もし復旧隊が来たら知らせてくんない? そしたら、すぐに飛んで帰ってくるから。」

復旧隊とは、2軒隣の倒木と電線を直す部隊ね。
寝起きで彼の言ってる意味がわからず、何で?と聞くと

「だって、奴らどんなヘマをするかわからないじゃない? しっかり見てなきゃ。 もしかしたら、電線から火花が散って、火事になるかもしんないし。」

あんた、何様のつもり?
電気工事の事何もわかっちゃいないのに、プロに対するこの言い草わ・・・?
あんたが現場にいようがいまいが、何もできやしないくせに。
じゃあ何、現場監督にでもなろうってのか?

と言いたい所をぐっとおさえ、「ハイハイ」と生返事。

その後も、何を興奮してるのか

「でさあ、あの電線、まだ電気通ってて火事になる可能性があるから、しっかり見張っててくれない? 煙の臭いとかしたら、すぐに知らせてね。」

あたしは煙探知機か!!

返事するのも嫌になったので、そのまま寝たふりしますた。

心配性なのは仕方ないとして、一時が万事こんな調子だと、滅法疲れます。

そんな彼、今日から出張で、3日間の留守! ヤッホー!
久しぶりに羽を伸ばそう。

2008年9月15日月曜日

ストーム

9月14日の日曜日、僕が住むDayton市に大きなストームが来て、かなりの被害を残していきました。
雨はほとんど降らなかったものの、物凄い強風で街中の木と言う木がなぎ倒されて、生活もままならない様子です。
うちの1軒隣の裏庭の大木は、上部が真っ二つに裂かれ、それが電線を切断。
そのおかげで、うちの近所1ブロックほど(我が家も含む)が、停電状態です。
ただ今二日目ですが、いつになったら復旧できるのかわかりません。
冷蔵庫の中の物も、腐りかけてます。

ちなみに、このブログは家からちょっと走ったホテルの駐車場から、Wi-Fi電波を盗みながら投稿中。

お隣さん家の裏庭は、お花がたくさん植えられて素敵なのですが、その花もなぎ倒されている様子。
パティオ用のテントも、骨組みがぐちゃぐちゃになって無残な姿に。


通りは、こんな有様。

1ブロック先の道路には、こんな大木が横たわってました。 
電線もひっかかっていて、たいへんデンジャラスな状態。


写真ではわかりにくいかもしれませんが、これも、かなり大きな木です。


家の目の前にある公園の大木も根こそぎ・・・

人間と比べると、どれだけ巨大かわかるでしょうか?


家から歩いて2分の所に大きな病院があり、そこにはERもあるので、家の前をいつも救急車が通るのですが、この日は異常なくらいの数の救急車が出動していました。
たぶん、30~40回くらいはサイレンの音きいたはず。
「どうしたのかしら?落ちてきた木や倒れた木でけが人が出てるのかしら?」と思っていたら、今日外を運転して原因がわかりましたよ。

ダウンタウンや主要幹線はそうでもないのですが、郊外へ続く道路にある信号が、半分くらいダウンしているではないか!
こ、これは危ない・・・
それのせいで、一日経った今日でも、あちこちで交通事故を目撃しました。
たぶん、その日はたくさんの数の交通事故が起きたのではないか、と僕の推測です。

そんな大変な日、僕は何をしていたかというと、前日の深酒が効きすぎて、ベッドの中で一日中ウンウン唸ってました。
起きたのは、午後6時で、外を見ると辺りがすっかり様変わりしてたのでビックリ。
おまけに停電だし。

いや、なんか、風の音がうるさいし、救急車もなんか普段と違って多いわねー、とは思っていたんですがね・・・

2008年9月10日水曜日

時間計算ができない男

ダーリンJは、あきれるくらい時間計算ができない男でして。
いったい、どうやったらそんなにノンビリできるの?と、こっちがイライラする事が多々。
たとえば、レストランを予約したとすると、予約時間に間に合うように早めに出る、という事はしなく、ギリギリまで何かやってる。
で、結局道に迷ったり、渋滞にはまったりして、30分から一時間遅れなんてザラ。
だから、最近はレストランで食事する時は、予約でなく飛び込みにするようになりました。
まあ、外食なんて年に数回する程度ですけんど。

で、今回のコロラド州からオハイオ州へのロード・トリップ、6月に家探しに奴が一度経験があるもので、丸投げでまかせっきりでした。
彼によると、「一日12時間走ればオハイオ州に到着して、車の中の荷物を降ろし、レンタカーも帰せるYO!」と言うので信じたのですが、それが大間違い。

一日目、予定よりかなり遅く、午後1時半頃にコロラドを出発。
この日は約9時間運転し、カンザス州のSalinaという小さな町に宿泊。
「明日は遅れを取り戻すため、朝早く出発するから、今晩は酒飲まないでね」という奴の言葉に、だまってうなずく。
それでも、翌朝は、数日前からの引越し準備と長距離ドライブで2人とも疲れており、モーテルを出たのは結局午前10時。

その後、延々と続くカンザス州を横切り、午後3~4時頃にミズーリ州に入った。
途中の休憩所で何気なく「ねえ、あとどれくらいでオハイオ州に着くの?」と聞いた所、「えー、この後、このミズーリ州と、イリノイ州とインディアナ州を越えなきゃいけないんだよねー」ときたもんだ。

はあ!?

目が一瞬点になりました。

あ、あんた、たったの2日でコロラド州→カンザス州→ミズーリ州→イリノイ州→インディアナ州→オハイオ州を横断する気だったのですかぁ?
ど、どう考えても無理!
あきれながら、「ねえ、6月にコレやった時、本当に2日で行けたの?」と聞くと、「いや、実は3日かかった。でも、今回は早めに出発する予定だったし、計算では2日で十分なはすなんだけど・・・」と、のたまう。
ちなみに、どんな計算したのか聞くと、「えー、コロラドからオハイオまでの距離を運転速度で割って・・・」との返答。

その計算に、休憩時間や制限速度の変化(奴は、制限速度は絶対に越えて運転しない人)など、まったく考慮に入ってない事が判明!

本気で首絞めようかと思った・・・

あまりにもあきれたので、普段は文句を言わない僕も、「あんたねー、自分一人だけだったらいいけど、一緒にいる僕や猫ちゃん達の事考えなかったの?大体、12時間もぶっ続けで運転なんてできっこないじゃない!大体、あんたが作るスケジュール、いつも無理があるのよね!!」、と爆発!
まあ、下調べしなかった僕も悪いんですけど。

結局、2日目は12時間運転するも、目的地には到底着けず、ミズーリ州のEffinghamという小さな町で宿泊決定。
三日目は頑張って、イリノイ州とインディアナ州を横切り、オハイオ州にやっと到着。

でももう、今回ばかりは、「この人、本当はアフォなんじゃないか?」と疑いましたよ。

2008年9月9日火曜日

GO EAST!

えー、何と3ヶ月も放置してました、このブログ。(汗)
その間、僕はコロラド州からオハイオ州に引っ越して、すでに一ヶ月以上が経ちましたYo!きゃはは!
何そんなにノンビリしてんだ、と怒られそうですが、まあ、色々ありまして。

特に、引越し前や最中、引越し後にはダーリンJとの確執がたくさんあり、「ああ、もう駄目だ。こんな人とはもうやっていけない。荷物をまとめて日本に帰ろう・・・」と本気で思ったものでした。
それでも、最近はやっと気持ちも落ち着いてきたかな?

さて、コロラドを出発したのは7月26日の土曜日。
本当は、前日の朝出発の予定でしたが、奴の悪い癖、「直前になってやらなければならない事を思い出し、というか、なんでこんな事事前にやっておかないんだ?みたいな事で時間をつぶし、結局予定がパー」という、いつものパターン。
こっちは準備万端で用意してんのに、一日待たされる身にもなってみろ!(怒)

ていうか、出発予定の前日、家の掃除やら荷物の整理やら、やる事たくさんあるのに、仕事に行くってどういう事?
普段は、何の予定も無いのに「リラックスしたいから」とか、平気で一週間のバケーションをしょっちゅう取るくせに、こんな肝心な時に限って・・・ ブツブツ・・・
結局、掃除も荷物整理もほとんど自分ひとりでやりましたヨ。

なんだかんだ言いいながらも、レンタカーのミニバンに、当面必要なものと猫4匹をギッシリ詰め込んで、オハイオ州へ出発!
上の動画はその時のものです。
猫ちゃん達が運転席に来ると危ないので、後部座席をネットで隔離してます。
最初はやはり、何が起こっているのかわからず不安そうでしたが、数時間もすると諦めたのか、皆寝始めました。
二日目には、皆にゃん、ちゃんと自分の居場所を確保し、移動中はひたすら泥のように眠りこけ・・・

心配していた猫同士の喧嘩も無く、皆いい子。
トイレが覚えられないアフォのSimon君は、外にでる必要があるので、ハーネスを付けています。

この旅、結局3日間かかり、その間モーテル宿泊したのですが、その際猫ちゃんを移動するのが一苦労。
何しろ、4匹もいますので・・・
ファン吉ポンはいつもおとなしくいい子なので問題無く、一番懸念していたアフォのSimon君は、意外とあっさりいけて、ちょっぴり拍子抜け。
Mikoたんはあまりにも重く、ダンベルを運んでいるみたいでちょっと大変。
腱鞘炎になるかと思った。
そして、一番楽そうだったマルコちゃんですが・・・・

座席の下に隠れて、中々出てきません。
無理やり出そうとしたJなどは、腕や手の甲を思い切り引っ掻かれ、大流血!
しばらく待っても出てこなそうだったので、彼女の好きなおやつを、座席の下から一個づつ外に向けて並べるという、「ヘンゼルとグレーテル作戦」を決行!
そして、恐る恐る出てきたマルちゃんをすばやくキャッチ!

マルちゃん、その後もモーテルの中ではベッドの下にもぐりこんだり、カーテンの裾に隠れたりと、天岩戸(あまのいわと)ぶりを発揮してました。

あと、モーテルによってはペットは2匹までと制限があったので、車から部屋まで猫用トイレに入れたり、かばんの中に入れて隠して運んだり、姑息な手段を使いましたよ。

猫4匹ひきつれての大陸横断、もうしばらくはいいや。

でも、3年後にはまたこれやらなきゃいけないのよね・・・・ (涙)