ファン吉ポンが病気になったのが今年の一月。
以来、彼の発作などの症状が気になるので、ほぼ毎晩、一階にあるリビングルームのカウチやリクライニング・チェアーで寝ていました。
もうその必要も無くなったので、約5ヶ月ぶりに2階にある寝室で寝るようになったのですが、やはり何か落ち着かなくて、夜中に何度も起きて癖のように一階のカウチに横たわってたりします。
昨夜などは、夢の中にファン吉ポンが出てきて、気がついたら泣いてたりしました。
それじゃあイカン!
いつまでもメソメソしててもしょうがないだろ!
自分の長所は立ち直りが早いことなはず。
ということで、気分転換に映画を見に行きました。
今話題の、公開2週連続で一位のコメディー映画、「The Hangover (二日酔い)」ですが、コレがもう、大爆笑の愛すべきバカ映画!!
結婚を2日後に控えた新郎と、その義理の兄になる予定の男(つまり花嫁の兄ですね)、親友2人(親友が2人って変ですけど・・・)4人で、バチェラーパーティーをしにラスベガスへ行ったものの、そこで巻き起こる数々のドタバタ喜劇。
新郎役は、「ナショナル・トレジャー」で、ニコラス・ケイジのアシスタント役をやった、あのかわいい男。
ほんの少しだけ胸をはだけるシーンがあったのですが、意外とギャランドゥーでビックリした。
でも彼、途中で行方不明になる役なので、映画の最初と最後だけしか出演しないから、あんま存在感無いんだよねー。
その新郎のバチェラー・パーティーを祝うために、一緒にラスベガスに来た他の3人。
朝起きてみると、昨夜の記憶がゴッソリまるごと抜け落ちており、ホテルの部屋はめちゃくちゃ。
何故かニワトリが部屋の中にいたり、虎がバスルームにいたり、挙句の果てにクローゼットに赤ちゃんがいるわで、皆大パニック。
それだけなら、「ああ、昨夜やんちゃしすぎたんだなー、反省しますー」って事になるのですが、悪いことに新郎が行方不明。
誰も記憶が無いので、昨夜何が起こったのか訳がわからない状態のまま、必死で翌日結婚式を控えている新郎である友人を探そうとする。
その中で、色々な手がかりやキーなどが見つかるのですが、その過程がものすごくおもしろい。
あと、何があっても絶対に友人を見捨てない3人が、見ていてとても心地よいです。
しかも、そのうち一人は物凄いイケメンだしー。
こういう事って、一見ありえなさそうで実は誰にでも起こりえうる(特にアル中の僕には凄く)事なのかもしれない、というギリギリ感が、男性の観客に受けて大ヒットしたのかな?
あと、物語の中に、さりげなーく、この旅で登場人物が成長した部分を見せたのも良い結果かも。
エンドクレジットに、それまでの消失記憶を補うようなデジカメ写真シーンが出てくるので、それはお見逃し無く!!!!
これだけでも、ずいぶん笑えます!!!
あと、この映画館のすぐそばにホーム・センターがあるのですが、帰り際に寄って見ると、ファン吉ポンの体毛の色に似た、素敵なオレンジ色の花の株とハロウィーン用のかぼちゃの苗があったので、思わず買ってしまいました。
もちろん、そのお花達は彼のお墓の周りに植えました。
4 件のコメント:
これって、何億円もかかったウィル・ファレルの映画が負けたっていうやつよね?
観たいなぁ~
この前ひっさびさに、重度の二日酔いになりました(涙)
>abechiちゃん
この映画、すっごくおもしろかったけれど、多分女子受けはあまりしないかも。
なにしろ、全てが男子目線なので。
逆「SEX AND THE CITY」と思えば解かりやすいかなー?
ウィル・ファレルは僕も大好きなんだけれど、作品に当たり外れがあるので、新作の恐竜映画を観に行こうかどうか考え中。
昨日、コマーシャル観たよ~。
面白そうだった。
そしてDも笑ってたよ。
>いずみちゃん
この映画ねー、下品極まりないシーンがたくさんあって好きなんだけれど、子供連れでは行かないほうがいいかも。
ぜひ、Dさんを男友達だけで行かせてあげてくだされ。
コメントを投稿