2009年6月9日火曜日

ビールの値段

うちの近所にある、歩いていけるスーパーマーケットといえば、ここしかない!
というか、他に無い!!状態の小さな個人経営のお店。

とにかく、何もかもが新鮮度に欠け、肉なんかはすでに色が変わっているし、野菜も半分腐りかけているようなのを平気で売っている。
誕生日ケーキなんかも売っているんだけれど、「コレ、一体いつ製造したもの?ていうか、こんな店で誕生日ケーキ買う人なんかいるのん?」と疑ってしまうくらい、同じケーキが同じ場所に、冷蔵庫の中に何週間も鎮座しています。

客も客で、昼間から妙にドラッグやアルコールでハイテンションになった人達が入り浸っていたり、店の前で「YO! Buddy! 電話かけたいんだけどあいにく25¢無いんだよねー。持ってないけ?」みたいな人がいたりして、大変香ばしいエリアとなってます。

そんな場所行かなきゃいいんだけれど、そこは貧乏人御用達のお店、安いお酒がたくさんありまして、中にはアルコール度数10%のビール系のお酒なんかも売ってたりする。
しかも、他のお店に比べて酒だけは少しだけ安いので、お酒部門だけで結構繁盛している様子。
あと、州公認の宝くじも扱っており、その店に行くたびに、小銭をかき集めた一攫千金の夢を見るお客さんが列をなしています。
ちなみに、そのブースだけは現金を扱うからか、厳重に金網に囲まれた仕様となっておりますです。
あたしも買いたい気持ちは山々なのですが、ここの宝くじは色んな種類があってどうやって買っていいものやらサッパリわからないので、躊躇している始末。

とまあ、そんなラブリーなお店なのですが、今日も散歩帰りにお店に寄ってビールを購入しました。
トータルで、$6.08だったので、$6.10支払ったら、数ヶ月前から働き始めた中近東系のレジのおぢちゃん、なぜか$4.02のお釣りをくれました。
最初、「アレ?」と思ったけれど、ああ、きっと$5札で支払ったと思っていたのが、$10札だったんだね・・・
と思って、何も言わずに受け取ったんだけれど、家に帰って財布をチェックしたら、やっぱりなんか多い・・・

ていうか、$10札なんてあったけか?
あったとしても、ほとんど見かけないし、これは完全にレジのおぢちゃんの間違いじゃないのかと・・・
アワアワしましたが、これから届けても向こうとしても処理に困るだろうし、ここはバックレという事に。
でも、この先一週間はその店に行ったら、「あの金返せ」とか言われそうで、行けそうも無いです。

2 件のコメント:

いずみ さんのコメント...

イヤ、絶対に返せって事にはならんでしょう。絶対にわかってないと思う。
知らんぷりしてなさ~い(笑)。

abechi さんのコメント...

絶対にわかってませんよいずみさんの言うとおり。
あとは、帰りにレジの金が合わなくても
『レジが壊れてる』
って言うでしょうね。
(そういうアメリカ人同僚がいましたから・・・(汗))

どんどんお札を持って買い物行きましょう~
(笑)