2009年3月24日火曜日
駄目かと思った・・・
朝9時ごろ、カウチで寝ていたファン吉ポンが、ゲロを吐きたがる様子だったので、下ろしてあげた。
そういえば、今朝はカウチから降りて水を飲みに行ったり来たりを何度も繰り返し、なんだか普通じゃない。
2回程吐いた後、彼はヨロヨロと歩いて普段は行かない場所にヘタリこんだ。
そんな彼は、ブルブルと振るえ、目はうつろ。
「これは来るな」と思い、毛布でくるんで抱きかかえた途端、発作は起きた。
今回は物凄く酷くて、このまま死ぬんじゃないかと思ったくらい。
眼をカっと見開き、半開きの口からはヨダレが流れ、四肢はピーンと張り詰め、身体中が痙攣しつつ、上半身と下半身が違う方向にバッタンバッタン動く感じ。
それが5回6回と約20分間続き、その間には息もできない様子で、ゼーゼーといっていた。
彼は毛布の中で失禁した。
あんまり苦しそうだったので、もうこのまま逝ってもいいよ、と思った。
しばらくして落ち着いた彼は、二階に上がったり地下に行きたがったりと、あちこちをヨロヨロ歩き回り、隠れ家を探している様子。
お医者さんが言った、「猫ちゃんは、できるだけ自分が具合が悪いのを隠したがるのです」という言葉がよぎり、死に場所を探しているのか、と恐ろしくなって全ての階段へのアクセスをつい立てで遮断した。
発作の後、ダーリンJに電話で報告したら、昼休みを利用して、自宅点滴をしにきてくれた。
でも、あまりに彼が痩せ過ぎており、刺した針から点滴が漏れたりしてうまく注射ができず、4回も刺す事になった。
ごめんね、ファン吉ポン。
動物病院の先生も、この発作の原因はわからないので、点滴以外何もできることはないそうだ。
点滴後、気分が楽になったのか、ファン吉ポンは今ずっと眠っている。
↑の画像は、数日前に撮った、めずらしくファン吉ポンとマルちゃんが仲良く写っている場面。
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7 件のコメント:
良かったね…。
その発作の原因がわかって、ちゃんと効果のあるお薬が飲めると良いのに。
>いずみちゃん
あんがと。
ホント、原因がわかれば、対処の仕方も見つかるんだけどねー・・・
Jは、きっと脳腫瘍かなんかあるんだよ、とか言ってますが。
ファン吉ポン、今日はヨロヨロしながらも食欲はある様子で、少し安心しています。
本当に苦しそうな様子だったね。 それ程苦しそうなのは本当に楽にしてあげたいよね。
ファン吉ポンは今、いくつなの?
>お海苔ちゃん
ファン吉ポンは2006年に保護した時、12~14歳だとお医者さんに言われました。
もうかなりのおぢいちゃん猫です。
だからもう覚悟はできているのですが、その時は苦しまないでポックリ逝ってほしいなぁ。
POMちゃんとJさんが大事に大事に育ててくれてること、ファン吉ぽんもきっとわかってるよね。
うちの実家で飼った猫全部で3匹。
家で眠るように亡くなったのは一匹だけで、あとの2匹は具合悪そうだなって思ってたら数日で家出したの。
(ごめんね。ファン吉ポンが亡くなりそうってことではなくて、この状況読んで思い出しただけよ~)
母が、猫は自分が死ぬとこだけは見られたくないもんだ、って言ってたんだけど。。。
悲しかったよ。
POMちゃんの、もうこのまま逝ってもいいよ・・・という気持ちお察しします。
ファンタ君の生への頑張りをこうして見ていると、私ももっと精一杯生きなきゃならんと思います。
POMちゃん、最後の時まで悔いの無い様に
抱いてやってくださいね。
せめてそのときはファンタ君が辛い思いをしないようにお祈りしています。
ファンタ君、もうちょっとPOMちゃんの
為に頑張っておくれ!
>abechiちゃん
あんがと。
そう、家で眠るように亡くなるのが、本ニャンにも僕達にとっても理想なんだけど・・・
なんか、最後の時は苦しみそうで不憫でなりません。
ご実家の2にゃん、残念でしたねー。
ホントに猫って死ぬ間際に姿消すって言うけど、なんでだろうねー?
>ypainoちゃん
ほんと、ファン吉ポン頑張ってるよ。
発作を起こしている間は、もう楽になっていいよ・・・、と思うんだけれど、少し気分が良くなって、僕を下から見上げる顔を見ると、もう少し頑張って下さいね、と祈らずにはいられないのです。
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