2007年11月16日金曜日

BEOWULF







超話題の「BEOWULF」を観て来ましたよ! なんでも、原作は8世紀に書かれた冒険小説だそうで。
それをあの「バック・トゥ・ザ・フゥーチャー」、「フォレスト・ガンプ」のロバート・ゼメキスが監督。 数ヶ月前にトレーラーを見て以来、今か今かと待ち続け、とうとう今日が公開日! 二日酔いで朝一番には行けなかったので、夕方の回に行くと、BOX OFFICEでチケットと一緒に3-D用の眼鏡を渡されて、ますます期待感が膨らむ。

んで、感想は・・・・

な、なんじゃこの映画わぁああああ~~~!!!

なんかね、今まで見た事のないような映像なんですよ。 実写とCGが入り交ざってて、独特の世界観をかもしだしている。 ある部分は実写のようで、ある部分はCGとハッキリわかったり、見ているうちにどっちがどっちなのかわからなくなる不思議さ。 全体的にCG加工がされている意味では、あの名作「300」に似ているようで似ていない、なんとも形容がしがたい作品です。 しかも3-Dなので、さらに不可思議感が倍増。

主役のBEOWULFがとにかく筋骨隆々の男前で、しかも声がセクスィー。 そんなベオちゃん、冒頭の怪物と戦うシーンでは、「奴は武器など使わず、素手で戦っている。だからこの俺もそうする」などとのたまい、甲冑や武器全てを脱ぎ捨て、素っ裸になって部下の前に堂々と仰向けで寝そべりモンスターが現れるを待つ、という、なんともおいしい場面が。 これ、もしかして部下を挑発しているのかしら? などと、夜な夜なGAYポ〇ノをダウンロードしてイヒヒとほくそ笑み、ピュアな心などすでに無くしてしまった僕は、ヤキモキするのでした。 その後現れたモンスターと死闘をくりひろげるのですが、素っ裸のベオちゃん、お尻はさらけ出すも、肝心のイチモツは、部下の腕や剣、蝋燭などが微妙な加減で重なり、見えないという、往年の日活ロマンポルノの撮影技術を思い起こす素晴らしいぢらしテク。 もうこれだけで、☆4つくらいあげたいくらいです。

それにしても、主役のRay Winstone、見た事無い役者だなぁー、と思い、家に帰ってリサーチしたら、驚愕な事実が判明。 なんと、この映画でのBEOWULFの役、全てCG合成らしいです。 


だ、だまされたぁああああ~~~!!!

なんだ、ただのおっさんじゃん。 じゃあ、あの見事な筋肉質の美尻もニセモノCGだったのねん。 くにょ~~~!! まさか、自分がCGに萌えるとは思わなんだ・・・ あと、王妃役もどこかで見た顔だなぁー、でも、まさかねぇー、と思ってたら、なんとロビン・ライト・ペンでした。 なにしろ、CG効果で皺一つ無い顔になっていたので、30歳くらい若返った感じがして誰だかわかりませんですた。 すげぇ。 あと、アンジェリーナ・ジョリーが魔女というか、悪魔役で出演しますが、超カッコイイです。 

とにかく、この映画は劇場で見てくださいね。 できれば3-Dで。 迫力が数百倍違いますから。 

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今日、6時15分のを観に1時間前に行ったのに売り切れでした(涙)
やっぱり3ーDがいいので、いそいそと帰ってきました・・・
旦那は『1ドルをけちらないでオンラインでチケットを買っとけばよかった』とかいつまでもぐちぐち言ってるし。。。

こちらを読んだらますます悔しい!!!
明日行くわ

Tumbleweed さんのコメント...

>abechiさん
あらららー、それは残念でしたねー。僕はその前の4:35分の回に普通に10分前に行って、真ん中のいい席とれますた。マチネー万歳!オンラインでチケット、買った後どうやって劇場内に入ればいいかわからないので、利用した事ありません。