2007年12月7日金曜日

Team Hoyt



今日のビデオも、お気に入りのブログで紹介されていた物です。 アメリカの、ある父と息子の強い絆を描いた映像で、泣けます。

40数年前にHoyt家に生まれた男子、出産時にへその緒が首にからまき、酸素欠乏で脳に障害が残った状態で生まれました。 医者は、この赤ちゃんをこの先植物人間になるだけだから、しかるべき処置をしたほうがいいんじゃない?と提案。

しかし、両親は反対し、このベイビーを家につれて帰ります。 そして、その後なるべく普通の子供として育てるように努力。 12歳の時には、コンピュータを使い意思の疎通ができるようになり、公立の学校に通うように。 15歳の時、年少者の麻痺患者のためのチャリティー・マラソンに参加したいと、父親に相談。 特別なランナーでもなかった父親ですが、息子の希望を叶えるため、彼を車椅子に乗せて参加します。 マラソン後、息子の「走っている間は障害を感じなかった」の一言から、この父親と息子の二人三脚の旅が始まるのでした。

とにかく、このお父さん凄いです。
息子さんを押しながら、42.195Kmのフルマラソンを何十回も制覇しているし、一緒にトライアスロンも何度も経験しているらしいです。 トライアスロンって、一人でも無理!って感じなのですが、このお父さんの場合、水泳区間ではボートに載せた息子を引っ張りながら4Kmを泳ぎ、自転車区間では、特別仕様の自転車に息子を乗せて走るという、凡人にはできない鉄人ぶり。
このお父さん、今65歳すぎてるんですよ!!! 
まさに究極の愛というか、なんというか、他国に比べ親子の愛情が薄いと思われるアメリカでは(独断と偏見です、反論など送らないでね)、珍しい事例。

でも、僕にとってのヒーローは、小さな沖縄の離島で農業をしながら、寝る間も惜しんで働いて10人の子供を育て上げた両親ですけど、やっぱり。

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

素敵な映像をありがとう。
私の日本の幼なじみにも同じような状況で生まれた子供が居ます。
彼女は苦労して涙して時々壊れてしまいそうな時もあるけれど、それでも
幸せだと言っています。彼女は私の
ヒーローです。世の中には超越した愛を
持つ人間がいるものですね。こんな人間達がいるから世の中素晴らしい、生きているって素晴らしいって思えます。
今日はこの映像を見て、素敵な日になりそうです。Thank You!

Tumbleweed さんのコメント...

>ゆきちゃん
ねぇ~、凄いよね~。
ファイナルで忙しいっつーのに、夜中にこのビデオ観てて号泣して現実逃避している自分と比べたら・・・・
自分にもし子供がいたら、こんなに献身的になれるか問いかけたら、自信がありませんです。

匿名 さんのコメント...

泣けた。
すんばらしいもんをあんたみつけてくれたよ。

匿名 さんのコメント...

ブログを読んでる時点で既に涙目になってしまったよ。 ここまで出来る親ってどれだけいるんだろう・・・

自分の両親をヒーローと言えるTumbleweedも成熟してるし(ただの年?)、きっと御両親も凄い方なんだね。 しかし、10人を育てたのは凄いヮ・・・

ところで、9月に日本に行って築地に挨拶にいったよ~(爆笑)

Tumbleweed さんのコメント...

>お海苔ちゃん
そうなのよ、10人!でも、そんな家庭ザラだったわよ、うちの島。昨日は甥に5人目の子供が生まれたNEWSが入ってきたわ。さすが遺伝。

築地に行ったんだぁー、ていうかあの会社まだあったの? 2代目で潰れたかと期待・・・じゃなかった、思ってたのに。 誰か知ってる人残ってた?

Tumbleweed さんのコメント...

>Akiちゃん
すまん、レスするの忘れてた。
そうなのよー、アタシもいつもエロ映像ばかり探してる訳じゃないのよー。見直したけ?

匿名 さんのコメント...

凄いよ。N社長、築地にビル買って、モン○ルビル、つくってたよ!! 息子、かなり髪の毛、後退しててかわいそ~だった。 同僚のT君、一期下の女の子2人と福田君はマスターウォッチメーカーになってたし、何人か出勤場所の移動があって会えなかったものの、鈴木さん、高木さん、設楽さん、桜井さん、久慈林さん、事務の岩下さん、河野さんなど殆ど残ってんのー!! 
しかも、会社のマーク、まだ使われているよ~。おめでとう。

Tumbleweed さんのコメント...

>お海苔ちゃん
えー、あの社長まだ現役なの?
一体何歳なんじゃって話なんだけれど?
まあ、二代目がアレじゃあ、おちおち引退もできやしないと思いますが。

古参の名前、すんげー懐かしいー。まだいるんだー。でも、この人たちが定年退職になったらどうするんだろね? 若い人たちもずっと残ってるって、エライなぁー。

会社マーク、十年後くらいに著作権で訴えてみようかしら?