2008年5月22日木曜日

ナルニアとインディジョーンズ


先週は、「The Chronicles of Narnia Prince Caspian」を、今週は、あのインディジョーンズの4作目「Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull」を観たYo!!

ナルニアは、前作の時もイマイチ感があってそんなに好きでは無かったのですが、今回はタイトルやポスターなどに出てる、超イケメンのカスピアン王子を目当てに観にいきますた。えへへへ。
いえね、この王子様、銀幕で見る分にはほんとうに素敵で、艶々の黒髪といい、スレンダーな肢体といい、まさに適役。
王子様必須アイテムの、袖口ヒラヒラの白いブラウスも超似合っていたしー。
至上最悪のミスキャストと言われた 「エバー・アフター」のダニエル・スコットの脂ぎった王子様とは、雲泥の差。(いや、僕は結構好きですけど)

でもねー、いかんせん、なぜか主役のはずの王子様のオーラというか、存在感がまったく無いのよねー!!!!
これ、致命的。

かといって、他の主役4人兄妹たちも、べつにいなくてもよかったんじゃないか?と思わせる(え?)くらい感情移入できないし、CGを使った戦闘シーンも、なんかどこかで観たことあるようなー・・・・
と、「ロード・オブ・ザ・リング」を思い浮かばせるシーンの連続でして。
少しばかり、鼻白みながら劇場を後にしたのでした。
原作を読んでいれば、少しは違ったのでしょうが。


さて、「インディ・ジョーンズ 4」ですが。

アタークシ、この映画が製作されるっつー時には、対して興味など持ってなかったざぁーますのよ、奥様!
だって、主役のハリソンフォード、いい歳して若い女優に走って離婚して、耳にピアスしたり、胸毛を脱毛したりと、痛いおっさんというか、おぢいさんになった気があるじゃない?
でも、話によると、あの女王様ケイト・ブランシェットや、アテクシが今一番注目している、「トランスフォーマーズ」で活躍のシャイア・ラブーフ君が出演するっていうじゃ~あ~りませんか!
さっそく公開初日の今日、観に行って来たんざーますのよ。

んで、「Indiana Jones」って、最後の3作目っていつだっけ?と思って調べたら、なんと1989年!!
って、今から19年前!!!!!!!!!!!!!!!!??????
じょ、冗談でしょーーーーーーーー!!!
ていうか、信じられない・・・・
どうりであたしも、下の毛に白髪が混じるようになったわけだ・・・・

そんなアタシの動揺にさらに追い討ちを掛けたのが、くたびれかけたハリソン・フォードの、痛々しいアクションシーン。
もうなんというか、そのまま心臓発作になるんじゃないかと、気が気じゃありませんでした。
この人、もう65歳ですよ。
アクションするにはハッキリ言って歳で、観ているほうがハラハラするし(違う意味で)、もうちょっと違う方面での演出とかできなかったのかしら?
それに、アップのシーンでは、男優なのに岩下志麻姐さん張りの紗がかかるのは一体・・・・?

悪役・女王様ケイト・ブランシェットは、相変わらずの美しさで、妙なロシア訛りの英語を操ります。
でも、あんな綺麗な人にだったら、なぶられたい・・・ かも・・・・・
シャイア君は、もう、なんていうか、か、か、かわいいんだからー!!!!
猿と一緒に、ジャングルの中で蔦渡りするシーンなんて、キュンときたんだからー!!
どっちが猿だかわかんなくてねー。
今度、一緒にジャングル探検同行させてください。

でも、一番驚愕したのが、1981年の「インディジョーンズ」1作目に出演したカレン・アレンが、当時とまったく変わらない姿で登場した事!!!
本当に歳とってないんですよ、この人。
これまでずっと、スターマンにさらわれてたに違いない。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

く、くやしい~~~~~もう観たの????
ワタシは、勝手にインディ・ジョーンズマニアでして、今、旦那と順番で一人ずつ観に行こうかと検討中です。
でも、お互い、観終わった後に感想を討論しながらごはんを食べに向かうというのが好きなので、なかなか話がまとまらない。

この前、メイキングを観たけど、ほんとうにカレン・アレンが変わってなかった(驚)
個人的には、ファンレターまで書いたキー・ホイ・クアンを助手役として復活させてくれなかったことを断固スピルバーグに抗議したいのだけど。

Tumbleweed さんのコメント...

>abechiさん
おほほほほほほほほ!!
はい、一足先に行ってきましたよ。
映画自体は、かなりありえないトンデモ話になってますたが、ファンにはそういう事はどうでもいいかも。
キ・ホイ・クァン、また懐かしい名前が・・・
なんか、マニア臭がするんですけど・・・