2009年8月12日水曜日

前立腺炎

そんな訳で、「糖尿病です。しかも、かなり悪い。」という診断を受け、ガックリ肩を落としながら次に向かったのは泌尿器科。

どうも半年くらい前から、ティンコの右上下腹部に妙な違和感があり、それが次第にジクジク痛み出してたのです。
あと、他にもちょっと人前では話せないような症状も・・・ ゴニョゴニョ・・・
泌尿器科なんて生まれて初めて行ったのですが、僕の他の患者さんは皆老人ばかり。
あ、あたしって、もうこのカテゴリーに入っちゃうのかしら?などと不安を抱きつつ待つこと数十分。

ドクターに会う前に、尿検査とエコーは撮っててあったのですが、最近の病院はすごいんですね。
カルテというか、患者のそれまでのデータが全てデジタル化&コンピュータライズ化しており、どの科のお医者さんでも患者の過去の病歴なんかが一発で見れちゃう。
内科で撮ったレントゲンなんかもクッキリ写ってて、うわ、スゲーと思いましたですよ。
でもすぐに、「あー、君、糖尿病だってねー!」ってバレてしまいましたけど。

さてさて、この泌尿器科の先生、見た目がかなり個性的で、話し方も妙にハイテンション。
だ、大丈夫かいなぁ?と思う暇も無く、問診の後いきなり「ハイ、じゃぁ、ズボンとパンツを脱いでね!」と指示され、診察台の上に仰向けになり触診。
これくらいなら予想もしていたのですが、その後「ハイ、じゃあ今度は横になって膝をかかえてね」、その後「♪ルン」という音にできない響きが伝わったのは、単に僕がゲイだからじゃないはず・・・

え?あ?え?と思うまもなく、看護婦さんに優しく足元を固められ、心の準備もできていないままに、ラテックスの手袋をはめたドクターの人差し指が、僕の敏感な部分にいきなり挿入され。
ひ、ひいいいぃいいぃいいい~~~~、となりながらも、「ここはどうですか?これは?」と、直腸内をまさぐりながら聞いてくるドクターに、「だ、大丈夫です~」と生返事。

それが気に食わなかったのか、ドクターいきなり、「じゃぁ、ここはどう!? ホラ、痛いでしょう!?」と、ある部分を押されたのですが・・・・
あまりの痛さに、「痛い痛い、とっても痛いですぅ~~~~!!!」と叫び。
それでもそのドクターったら、止める事も無く、「じゃあここは?ここも痛いよねー?あと、こことか?いひひひひ」と、神の指裁きで痛点をグリグリとピンポイント攻撃。

この医者、ドSと見た!

ていうか、お医者さんてすごいねー、指先一つで悪い所とかわかるんだもの。
その技術、ぜひ習得したい。いろんな意味で。
結局、そのドSの医者にもてあそばれた後に下された診断は、「前立腺炎」でした。

前立腺炎とは、30~50代の男性によくある病気で、いろんな原因があるらしいのですが、僕の場合は運動不足と、一日中パソコンの前に座りっぱなし、あとは糖尿病の合併症ではないか、という事でした。
とりあえず、一か月分の薬をもらって一日食後に2回飲んでいるのですが、なんかイマイチ効果が無いような・・・?

「このままだと、バイアグラのお世話になるかもよ」とドクターに言われたのですが、アタシ、ぶっちゃけ過去5年で2回くらいしかセクースしてないから、別にEDになってもいいかなー?とか、ヤケになっている今日この頃です。

2 件のコメント:

いずみ さんのコメント...

だーかーらー!病気だったら、ちゃんと治して下さい。
日本のご家族もご心配されてるはずです。

私、この前の電話であなたが飲んでるの知らなかったんだけど、酔っ払ってたってメールに書いてあったんだけど?どーいうコト?飲んじゃダメじゃない!
お薬も効かないのよ、アルコールは。

って、最近のコメントでいつも怒ってスンマソ。

Tumbleweed さんのコメント...

>いずみちゃん
いやもう、日本の兄弟姉たちにはあきれかえられてまして。
滞在中、それはもう毎日のように「酒控えろ」と口を酸っぱくして言われてまして。

まさか、アメリカに戻ってまで、ブログのコメントでしかられるとは思わなんだ・・・

でも、心配してくれてあんがと。