2010年7月6日火曜日

帰路2日目

2日目は、途中でスタバが見つからずコーヒー無しで走っていたら、急に眠気が襲ってきたのでREST AREAで仮眠を取ったり、フリーウェイ沿いにあるアンティークショップに立ち寄るなどしたので、走行距離は約585kmと少なめ。
ミズーリ州のWarrentonという小さな町のモーテルに宿をとりました。

このモーテル、インド人が経営しており宿泊料金はケーブルTV、無料Wi-Fiサービスが付いているのに、通常のモーテルの約1/2のお値段で$32と激安。
チェックイン後、昔ながらのタグ付き鍵をもらい、いったいどんな部屋だろうと恐る恐るドアを開けると同時に、ムワッ~っとした安っぽい芳香剤の臭いが押し寄せて来た。
でも、グルっと見回すと以外に清潔で、しかも電子レンジと冷蔵庫があって広い。
ただ、ゲスト用の案内表やTVのチャンネル表、コーヒーや石鹸、シャンプーなど無駄なものは一切置いていない。
なるほど、これが安さの秘密なのね。

一息ついた後、近くには何も無い所なので車でビールを買いに行くため部屋を出ようとしたら、鍵、かからないんですけどぉ~?
よくよく見ると、ドアの柱にある鍵がひっかる穴部分(っていうの?なんか表現の仕方が良くわからない)に、ティッシュが詰め込んである。
「うわ~、どうしよう。鍵かからないなんてシャレになんないよねー。部屋変えてもらおうかしら?」としばらく悩んだけど、「そうだ、最初に鍵をかけた状態でドアを閉めれば、ロックされるんじゃね?」と、ハタとひらめいた。

思ったとおり、内側のノブに付いているつまみをクルっと回し、力を込めてドアを閉めたら、ちゃんとロックされました。
ちなみに僕の泊まった部屋、トイレも少し壊れているらしく、常にチョロチョロチョロチョロと、水が流れっぱなし。

日本だったら、お客様のためにすぐに修理するんだろうけれど、長年アメリカに住んでいると、こういう事平気になっちゃった。
たぶん、直すのが面倒くさいんだよね、きっと。

このモーテル、こんなに激安なのにインドア・プールとかあって、家族連れがキャッキャいいながら遊んでたんだけど、その水、いったいいつからの・・・?と思うと、怖くて入れませんでした。

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